基準となるチャネルの幅をパーセントで設定するジグザグを表示するMT4インジケーター「XLab_ZZP」
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ジグザグは、波動分析の際によく用いられるインジケーターですが、より小さな波動を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「XLab_ZZP」は次のような方に向いています。
ジグザグをよく使用する方
小さな波動を分析できるインジケーターを探している方
エキスパートアドバイザーを使用している方
この記事では以上のような方のために、「XLab_ZZP」について解説します。
XLab_ZZPの概要
「XLab_ZZP」は、一般的なジグザグよりも細かく上下するジグザグを描写します。
「XLab_ZZP」は、パラメーターで設定した値幅のチャネルをもとにジグザグを表示しており、描写されるラインはチャートの時間枠を変更するごとに再計算されます。
インジケーターを起動すると、グレーのラインでジグザグが表示されます。
同じ開発者によって開発されたXLab_ZZというジグザグを表示するインジケーターと、ほとんど同じような動作をしますが、ジグザグの基準となるチャネル幅の設定方法に違いがあります。
開発者であるTheXpertは、エキスパートアドバイザーで使用するのに最適なジグザグと述べていることから、エキスパートアドバイザー使用者向けのインジケーターと言えるでしょう。
初期設定の状態ではかなり細かく上下するジグザグを描写しますが、パラメーターの数値を大きくすることで大きな波動も表示することができます。
XLab_ZZPを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
XLab_ZZPのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
XLab_ZZPのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「XLab_ZZP」のパラメーターは、通常のジグザグのようにdepthなどの項目はなく、1項目のみのシンプルな構成になっています。
| 入力項目 | 入力内容 |
ChannelPercent |
チャネルの幅 初期値：0.08 ジグザグの基準となるチャネルの幅を設定します。 |
「ChannelPercent」は、ジグザグの基準となるチャネルの幅を設定するです。
XLab_ZZではチャネルの幅をpips単位で設定していましたが、「XLab_ZZP」ではパーセント単位で設定します。
一般的なジグザグと同じような使い方をしたい場合は、「ChannelPercent」の値を調整した上で使用することをおすすめします。
まとめ
「XLab_ZZP」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
一般的なジグザグよりも細かく上下するジグザグを描写する。
パラメーターで設定した値幅のチャネルをもとにジグザグを表示する。
時間枠を変更すると再計算される。
エキスパートアドバイザー向けのインジケーター。
「XLab_ZZP」は、小さな波動を分析したい方に向いているインジケーターです。
使用方法は通常のジグザグと同じなので、ジグザグに触れたことのある方であれば、問題なく使用できるでしょう。