価格がトレンドラインに接触するとアラートで通知するMT5インジケーターを表示する「trendlinealert」

更新日時：2022年09月06日 18:15

trendlinealertスクリーンショット

トレンドラインのブレイクを見逃してしまった経験はないでしょうか。

「trendlinealert」は、価格がトレンドラインに接触するとアラートで通知するインジケーターで、次のような方に向いています。

この記事では「trendlinealert」について詳しく解説します。

trendlinealertの概要

「trendlinealert」を起動すると、直近のローソク足の近くにトレンドラインが表示されます。

トレンドラインをダブルクリックして任意の位置に移動した後、再びダブルクリックすれば設定は完了です。

アラートが有効になっている時はラインが赤色で表示され、無効な場合は灰色で表示されます。

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

trendlinealertのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

trendlinealert

MT5のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。

trendlinealertパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目	入力内容
Actuation level name	動作レベルのラべル初期値：Trend_Level_1 動作レベルに表示するラベルを設定します。
Actuation level comment	動作レベルのコメント初期値：trend level 任意のテキストを設定します。
Active level color	動作レベルの表示色初期値：Red 動作レベルのラインの色を設定します。
Inactive level color	非動作レベルの表示色初期値：Gray 非動作レベルのラインの色を設定します。
Actuation level style	動作レベルラインのスタイル初期値：STYLE_SOLID 動作レベルラインの種類を設定します。
Actuation level width	動作レベルラインの太さ初期値：w_3 動作レベルラインの幅を設定します。
Actuation indication version	アラートのモード初期値：OnlyAlert 通常アラートと通常アラート+サウンドアラートの2つのモードを選択できます。
Number of alerts	アラートの回数初期値：10 アラートを発する回数を設定します。
Level deletion	レベルの削除初期値：true falseに設定するとインジケーターを無効にした後もアラートレベルがチャート上に表示され続けます。

「Actuation level name」「Actuation level comment」は、動作レベルのラベル・コメントを設定するための項目です。

インジケーターの動作に直接の影響はありません。

「Active level color」「Inactive level color」は、アラートが有効な時のラインの色と、無効な時のラインの色を設定するための項目です。

任意の色を指定します。

「Actuation level style」は、動作レベルラインの種類を設定するための項目です。

実線や点線、破線などを選択できます。

「Actuation level width」は、動作レベルラインの太さを設定するための項目です。

ラインの太さを5段階で指定できます。

「Actuation indication version」は、アラートのモードを設定するための項目です。

通常アラートのみのモードと、サウンドありのモードの2種類から指定します。

「Number of alerts」は、アラートの回数を設定するための項目です。

5に設定した場合、ティックごとに5回アラートが発せられます。

「Level deletion」は、アラートレベルのラインを削除するか否かを設定するための項目です。

falseに設定した場合、インジケーターを削除した後もチャート上にラインが残ります。

「trendlinealert」の特徴をまとめると以下のようになります。

「trendlinealert」は、トレンドラインのブレイクを狙って取引している方に向いているインジケーターです。

トレンドライン付近で逆張りしたいときにも活用できるでしょう。