フィボナッチにもとづく支持線・抵抗線を表示するMT5インジケーター「waddahattarfibo」
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フラクタルにもとづいたサポートラインやレジスタンスラインを表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「waddahattarfibo」は、サポートラインやレジスタンスラインをドットで表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
サポートラインやレジスタンスラインの水準を分析したい方
マルチタイムフレーム分析を取り入れている方
この記事では、「waddahattarfibo」について解説します。
waddahattarfiboの概要
「waddahattarfibo」を起動すると、フラクタルにもとづいたサポートラインとレジスタンスラインがそれぞれドットで表示されます。
23.6%の水準はオレンジ色、38.2%は水準が紫色、50%の水準が緑色、61.8%と76.4%の水準は緑色で表示されます。
「waddahattarfibo」に適用する時間枠は、パラメーターで指定できます。
waddahattarfiboを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
waddahattarfiboのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
waddahattarfiboのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Chart period |
時間枠 初期値:PERIOD_D1 「waddahattarfibo」に適用する時間枠を設定します。 |
Horizontal shift of the indicator in bars |
水平方向のシフト 初期値:0 水平方向の表示位置を調整します。 |
Vertical shift of the indicator in points |
垂直方向のシフト 初期値:0 垂直方向の表示位置を調整します。 |
「Chart period」は、「waddahattarfibo」を算出する時間枠を設定するための項目です。
1時間足に設定した場合、チャートの設定に関わらず、1時間足チャートで算出した「waddahattarfibo」を表示します。
「Horizontal shift of the indicator in bars」は、インジケーターの水平方向のシフトを設定するための項目です。
水平方向の表示位置をローソク足の数で指定します。
「Vertical shift of the indicator in points」は、インジケーターの垂直方向のシフトを設定するための項目です。
垂直方向の表示位置をpips単位で指定します。
まとめ
「waddahattarfibo」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
フィボナッチをもとにサポートラインやレジスタンスラインを表示
インジケーターを表示する時間枠を指定できる
「waddahattarfibo」は、逆張りやブレイクアウト型の手法を使用している方に向いているインジケーターです。
インジケーターを表示する時間枠を指定できるので、マルチタイムフレーム分析にも活用できるでしょう。