はらみ足を検出してマーカーを表示するMT5インジケーター「Harami_Alert」

更新日時：2021年05月10日 18:59

はらみ足を自動的に検出してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「Harami_Alert」は、はらみ足を検出してアラートで通知するインジケーターで、次のような方に向いています。

1. はらみ足をもとに取引している方

2. 長時間に長時間を観察することができない方

この記事では、「Harami_Alert」について詳しく解説します。

1. Harami_Alertの概要
2. Harami_Alertを表示する方法
3. Harami_Alertのパラメーター解説
4. まとめ

Harami_Alertの概要

「Harami_Alert」を起動すると、はらみ足が形成されたポイントに矢印が表示されます。

はらみ足とは、前のローソク足よりも高値が低く、安値が高いローソク足のことで、相場が反転する可能性を示唆するシグナルとされています。

「Harami_Alert」は、上昇のはらみ足を検出すると上向きの青い矢印を表示し、下降のはらみ足を検出すると下向きのピンクの矢印を表示。

矢印が表示された際にはサウンドアラートやメールアラート、プッシュ通知で知らせてくれます。

ただし、相場によってはらみ足を正しく検出している場合と、そうではない場合が見受けられるので、相場に合わせてパラメーターを調整した方が良いでしょう。

また、はらみ足などのローソク足のパターンは、パターンそのものだけではなくパターンが形成された水準も重要なので、アラートが出ただけでエントリーするのは避けましょう。

Harami_Alertを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Harami_Alertのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「MinMasterSize」「MaxMasterSize」は、1本目のローソク足のサイズを設定するための項目です。

1本目のローソク足が設定したサイズより大きい・小さい場合は無視されます。

同様に「MinHaramiSize」「MaxHaramiSize」は、はらみ足のサイズを設定するための項目で、設定した場合にはらみ足が収まっていない場合、シグナルは発せられません。

まとめ

「Harami_Alert」の特徴をまとめると以下のようになります。

1. はらみ足を自動的に検出して矢印を表示する。

2. 矢印が表示されるとアラートで通知する。

「Harami_Alert」は、はらみ足を探してトレードしている方に向いているインジケーターです。

チャートに張り付く必要がなくなるため、はらみ足を元に取引している方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。