上下反転したローソク足チャートを表示するMT5インジケーター「reversesymbol」

更新日時：2022年08月23日 18:20

いつのまにか保有中のポジションに不利な状況になっていたという経験はないでしょうか。

「reversesymbol」は、ローソク足を反転して表示するインジケーターで次のような方に向いています。

1. 保有中のポジションに不利な状況になっていることを見落とした経験がある方

2. 保有中のポジションとは反対方向にエントリーする手法を使用している方

この記事では、「reversesymbol」について詳しく解説します。

1. reversesymbolの概要
2. reversesymbolを表示する方法
3. reversesymbolのパラメーター解説
4. まとめ

reversesymbolの概要

「reversesymbol」を起動するとサブウィンドウ上に、上下で鏡写しになったローソク足チャートが表示されます。

インジケーターの作成者によると、「reversesymbol」は反対取引での使用を想定したインジケーターとのことです。

「reversesymbol」を使用すれば、自身のポジションとは反対の目線からチャートを分析できるようになるでしょう。

reversesymbolを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

reversesymbolのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「reversesymbol」のパラメーターは、4種類の項目で構成されています。

「Bid line color」は、Bidラインの表示色を設定するための項目です。

ラインが見にくい場合は別の色に変更しましょう。

「Bid line style」は、Bidラインのスタイルを設定するための項目です。

実線や点線、破線などを選択できます。

「Indicator display accuracy format」は、インジケーターの精度を設定するための項目です。

インジケーターに適用する価格の小数点以下の桁数を設定します。

「Compensation factor」は、補正値を設定するための項目です。

インジケーターを調整する度合いを設定します。

まとめ

「reversesymbol」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

1. ローソク足チャートを反転して表示する

2. Bid価格をラインで表示する

「reversesymbol」は、保有中のポジションとは反対の取引を行う手法を使用している方に向いています。

保有中のポジションに不利な状況になっていないかを、確認したい場合などにも活用できるでしょう。