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ボリンジャーバンドの様に使えるチャネルを表示するMT5インジケータ-「Float_Pivot_Digit」

更新日時:

Float_Pivot_Digitスクリーンショット

トレンド相場で使えるチャネルを試してみたいと考えたことはないでしょうか。

「Float_Pivot_Digit」は、ピボットをベースにしたチャネルで次のような方に向いています。

  1. トレンド相場用のチャネルを探している方

  2. トレンドフォロー系の手法を使用している方

この記事では「Float_Pivot_Digit」について詳しく解説します。

  1. Float_Pivot_Digitの概要
  2. Float_Pivot_Digitを表示する方法
  3. Float_Pivot_Digitのパラメーター解説
  4. まとめ

Float_Pivot_Digitの概要

「Float_Pivot_Digit」を起動すると、チャート上に3本のラインが表示されます。

中間水準から高値ラインまでのゾーンは緑色で表示され、中間水準から安値ラインまでのゾーンはピンクで表示されます。

インジケーターの見方は、ボリンジャーバンドと同じで、高値ライン・安値ラインと価格の接触がシグナルです。

価格がチャネルをブレイクした場合は、トレンドが発生した可能性を示唆しています。

Float_Pivot_Digitを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Float_Pivot_Digitのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

Float_Pivot_Digit

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

Float_Pivot_Digitのパラメーター解説

Float_Pivot_Digitパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

Первая часть имени графических объектов

ラベル

初期値:Float_Pivot_Digit

インジケーターラベルのテキストを設定します。

Период поиска экстремумов

算出期間

初期値:100

Float_Pivot_Digitを算出する期間を設定します。

ценовая константа

適用価格

初期値:PRICE_MEDIAN_

Float_Pivot_Digitの算出に用いる価格の種類を設定します。

сдвиг индикатора по горизонтали в барах

水平方向へのシフト

初期値:0

インジケーターの表示位置が左右に移動します。

количество разрядов округления

四捨五入後の桁数

初期値:2

インジケーターで表示する値の桁数を設定します。

показывать ценовые метки

価格ラベルを表示する/しない

初期値:true

falseに設定すると価格ラベルが非表示になります。

Цвет верхней ценовой метки

高値ラベルの色

初期値:clrTeal

高値ラベルの表示色を設定します。

Цвет средней ценовой метки

中間水準ラベルの色

初期値:clrBlue

中間水準の表示色を設定します。

Цвет нижней ценовой метки

安値ラベルの色

初期値:clrMagenta

安値ラベルの表示色を設定します。

「сдвиг индикатора по горизонтали в барах」は、「Float_Pivot_Digit」のオフセットを設定するための項目です。

設定した値に応じてチャネルの表示位置が左右に移動します。

「количество разрядов округления」は、インジケーターによって算出された価格の小数点以下の桁数を指定するための項目で、ここで設定した桁より小さな桁は繰り上げ・繰り下げて表示されます。

まとめ

「Float_Pivot_Digit」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. ピボットをベースにしたチャネルを表示する。

  2. 高値ライン・安値ラインに価格が接触した時にシグナルを発する。

「Float_Pivot_Digit」は、トレンド相場用のチャネルを探している方に適したインジケーターです。

メジャーなインジケーターではないため、実際にどの程度機能するのかは、トレーダー自身が十分に検証した上で、判断する必要がありそうです。