割合偏差にもとづくチャネルを表示するMT5インジケーター「percentagecrossoverchannel」
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もち合い相場を避けて取引したいと考えたことはないでしょうか。
「percentagecrossoverchannel」は、トレンド相場向けのチャネルを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
持ち合い相場を避けて取引したい方
トレンドフォロー型の手法を使用している方
以上のような方のためにこの記事では、「percentagecrossoverchannel」について解説します。
- percentagecrossoverchannelの概要
- percentagecrossoverchannelを表示する方法
- percentagecrossoverchannelのパラメーター解説
- まとめ
percentagecrossoverchannelの概要
「percentagecrossoverchannel」では、割合偏差をもとにチャネルを表示しています。
「percentagecrossoverchannel」を起動すると、サブウィンドウ上にチャネルが表示されます。
チャネルの上限は緑色のライン、下限は赤紫色のラインで表示。
青色のラインはチャネルの中間水準です。
価格がチャネルの上限や下限に接触しない限り、水平なラインが表示され続けます。
「percentagecrossoverchannel」を活用すれば、トレンド相場ともち合い相場を見分けやすくなるでしょう。
percentagecrossoverchannelを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
percentagecrossoverchannelのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
percentagecrossoverchannelのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「percentagecrossoverchannel」のパラメーターは、2つの項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
Percentage price deviation from the indicator previous value |
偏差 初期値:1.0 チャネルの幅が変化します。 |
Horizontal shift of the indicator in bars |
水平方向のシフト 初期値:0 チャネルの表示位置が左右に移動します。 |
「Percentage price deviation from the indicator previous value」は、インジケーターの偏差を設定するための項目です。
大きな値に設定すると、チャネルの幅が広がります。
0に設定するとチャネルが表示されなくなるので注意しましょう。
「Horizontal shift of the indicator in bars」は、水平方向のオフセットを設定するための項目です。
0より大きな値に設定するとチャネルの表示位置が右に移動し、0より小さな値に設定すると左に移動します。
まとめ
「percentagecrossoverchannel」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
割合偏差にもとづいたチャネルを表示
価格がチャネルの上限・下限に接触するとチャネルが更新される
価格がチャネルの内側で推移している間は、水平なラインが表示される
「percentagecrossoverchannel」は、トレンド相場向けのチャネルを探している方に向いているインジケーターです。
トレンドが発生していない状態では水平なラインが表示されるので、もち合い相場を避けながら取引できるでしょう。