直近の価格がチャネル内のどの程度の水準にあるのかをメーターで表示するMT5インジケーター「vindicat_005」

更新日時：2021年05月08日 20:34

現在の価格が過去のレンジと比較して、どの程度の水準にあるのかを確認できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「vindicat_005」は、直近の終値がチャネル内のどの程度の水準にあるのかを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

1. 現在の価格が過去のレンジと比較してどの程度の水準にあるのかを確認したい方

2. 直近の価格を過去の高値や安値と比較したい方

以上のような方のためにこの記事では、「vindicat_005」について解説します。

1. vindicat_005の概要
2. vindicat_005を表示する方法
3. vindicat_005のパラメーター解説
4. まとめ

vindicat_005の概要

「vindicat_005」を起動すると、チャート右下にメーターが表示されます。

「vindicat_005」は、直近の終値と一定期間中の高値・安値にもとづいたチャネルを比較するインジケーターです。

現在の終値がチャネルの中間水準に位置する場合、メーターの0が黄緑色で表示されます。

中間水準よりも高い場合は、0より上に表示。

同様に、チャネルの中間水準よりも低い場合は、0より下に表示されます。

チャネルそのものは表示されないので、留意しておきましょう。

vindicat_005を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

vindicat_005のパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「Period」は、チャネルの算出期間を設定するための項目です。

大きな値に設定するほど、長期的なチャネルが「vindicat_005」に適用されます。

「X Coordinate」は、「vindicat_005」の水平方向の表示位置を設定するための項目です。

設定した値に応じて表示位置が左右に移動します。

「Y Coordinate」は、垂直方向の表示位置を設定するための項目です。

設定した値に応じてインジケータの表示位置が上下に移動します。

まとめ

「vindicat_005」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

1. 直近の終値がチャネル内のどの程度の水準にあるのかをメーターで表示する。

2. 終値がチャネルの中間水準よりも高い場合、メーターの0より上に表示される。

3. 終値がチャネルの中間水準よりも低い場合、メーターの0より下に表示される。

「vindicat_005」は、現在の価格がチャネルの中のどの程度の水準にあるのかを、確認したい方に向いているインジケーターです。

「vindicat_005」単体で、エントリーのタイミングを分析することはできないので、使用する場合はほかのインジケーターと組み合わせて使用しましょう。