価格が反転したポイントにマーカーを表示するMT5インジケーター「fine_fractals_alert」
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価格が反転したポイントを確認できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「fine_fractals_alert」は、 フラクタルをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。
フラクタルをよく使用する方
価格が反転したポイントを確認したい方
この記事では「fine_fractals_alert」について解説します。
fine_fractals_alertの概要
「fine_fractals_alert」を起動するとチャート上にマーカーが表示されます。
使い方は一般的なフラクタルと同じで、検出した高値や安値にマーカーを表示します。
「fine_fractals_alert」では高値や安値が更新された場合、新たな高値・安値にもマーカーを表示します。
デフォルトでは無効になっていますが、マーカーが表示された際にアラートで通知することもできます。
fine_fractals_alertを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
fine_fractals_alertのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
fine_fractals_alertのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Sensibility |
感度 初期値:true faleに設定すると高感度モードが無効になります。 |
Shift |
シフト 初期値:true 高値・安値の検出期間のシフトを設定します。 |
Number of alerts |
アラートの数 初期値:0 アラートを発する期間を設定します。 |
Upper fractal label |
アッパ―フラクタルのラベル 初期値:164 検出した高値に表示するマーカーの種類を設定します。 |
Lower fractal label |
ロワーフラクタルのラベル 初期値:164 検出した安値に表示するマーカーの種類を設定します。 |
「Sensibility」は、「fine_fractals_alert」のモードを設定するための項目です。
trueに設定すると高感度モードが有効になり、falseに設定すると無効になります。
「Shift」は、高値・安値を検出する期間のシフトを設定するための項目です。
設定した値に応じて価格を検出する期間のオフセットが変化します。
「Number of alerts」は、アラートの数を設定するための項目です。
デフォルトでは0に設定されていますが、1以上に設定すると指定した期間にアラートを表示します。
「Upper fractal label」「Lower fractal label」は、検出した高値・安値に表示するマーカーを設定するための項目です。
必要な場合は、ほかのマーカーに変更すると良いでしょう。
まとめ
「fine_fractals_alert」の特徴をまとめると以下のようになります。
フラクタルにもとづいて高値・安値にマーカーを表示する
高値・安値が更新された場合、インジケーターに反映される
高値・安値が検出された場合はアラートで通知することもできる
「fine_fractals_alert」は、価格の反転を分析したい方に向いているインジケーターです。
高値や安値が更新されてもチャートに反映してくれるフラクタル系のインジケーターを探している方は、試してみると良いでしょう。