適応移動平均を使用した平均足を表示するMT5インジケーター「heiken_ashi_on_adaptive_ma」

更新日時：2020年12月13日 16:33

平均足はローソク足のようなインジケーターで、トレンドの方向を確認する際に使用されます。

「heiken_ashi_on_adaptive_ma」は、平均足をベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。

1. トレンドの方向を確認したい方

この記事では「heiken_ashi_on_adaptive_ma」について詳しく解説します。

1. heiken_ashi_on_adaptive_maの概要
2. heiken_ashi_on_adaptive_maを表示する方法
3. heiken_ashi_on_adaptive_maのパラメーター解説
4. まとめ

heiken_ashi_on_adaptive_maの概要

「heiken_ashi_on_adaptive_ma」を起動すると、チャート上に平均足が表示されます。

平均足は、高値、安値、終値、始値の移動平均にもとづいてバーを表示するインジケーターで、陽線が赤色、陰線が青色で表示されます。

「heiken_ashi_on_adaptive_ma」は、移動平均の算出に適応移動平均を使用しているため、単純移動平均を使用した場合と比較して、値動きへの反応が速くなっています。

heiken_ashi_on_adaptive_maを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

heiken_ashi_on_adaptive_maのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「AMAPeriod」は、適応移動平均の算出期間を設定するための項目です。

大きな値に設定するほど滑らかな平均足が表示されますが、価格の変化に対する反応も緩やかになります。

「FastEMA」と「SlowEMA」は、適応移動平均の算出に用いる高速移動平均と低速移動平均の算出期間を設定するための項目です。

インジケーターが価格に追従する度合いが変化します。

まとめ

「heiken_ashi_on_adaptive_ma」の特徴をまとめると以下のようになります。

1. 適応移動平均を使用した平均足を表示する。

2. 陽線は赤色、陰線は青色で表示される。

「heiken_ashi_on_adaptive_ma」は、大まかなトレンドの方向を確認したい方に適したインジケーターです。

このインジケーターのみでエントリーの可否を判断するのは難しいため、ほかのインジケーターと組み合わせて使用しましょう。