移動平均線の交差を記号で表示するMT5インジケータ-「Iin_MA_Signal」
更新日時:2019年01月23日 02:13
移動平均線は支持線/抵抗線として使用される場合もありますが、最もよく知られた使い方は複数の移動平均線同士の交差をシグナルとする方法ではないでしょうか。
Iin_MA_Signalは2本の移動平均線が交差すると交差した方向に応じて、色の異なる記号だけを表示するインジケーターで、移動平均線は表示されません。
Iin_MA_Signalを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでIin_MA_Signalが表示されました。
Iin_MA_Signalのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
FastMAPeriod |
期間の短い移動平均線の計算期間 |
FastMAType |
期間の短い移動平均線の種類 |
FastMAPrice |
期間の短い移動平均線の適用価格 |
SlowMAPeriod |
期間の長い移動平均線の計算期間 |
SlowMAType |
期間の長い移動平均線の種類 |
SlowMAPrice |
期間の長い移動平均線の適用価格 |
期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を、下から上に抜けるゴールデンクロスになった場合には青色の記号がローソク足の下に表示され、反対に期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上から下に抜けるデッドクロスになった場合には、ピンク色の記号がローソク足の上に表示されます。
初期設定では期間の短い移動平均線は指数平滑移動平均になっていることから、価格の変化に反応しやすくなっていますが、この辺りはそれぞれの好みもあるかと思いますので、調整する必要があるかもしれません。
移動平均線を表示せずシグナルだけを表示することから、チャートはすっきりしますが、移動平均線の交差を事前に知ることが出来ない為、スキャルピング等の短い時間枠で取引している方には使いづらいかもしれません。
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