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ブルとベアの強さをオシレーターで表示するMT5インジケーター「ASO」

更新日時:2021年04月30日 4:43

ASOスクリーンショット


買いと売りの強さを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「ASO」は、買いと売りの強さを2本のラインで表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. 買いと売りの強さを分析したい方

  2. トレンドの方向を分析したい方


この記事では「ASO」について詳しく解説します。


  1. ASOの概要
  2. ASOを表示する方法
  3. ASOのパラメーター解説
  4. まとめ

ASOの概要


「ASO」を起動すると、サブウィンドウ上に緑色と赤色のラインが表示されます。


トレンドフォロー型の手法を採用している人にとって、トレンドの強さを把握することはトレードの成功に関わる重要な作業です。


「ASO」は相場のブルとベアの力を比較し、トレンドの方向と強さを判断するインジケーターで、以下の方法で算出されます。


ブル = 価格-n期間中の最安値


ベア = n期間中の最高値-価格


ブル平均=n期間のブルの平均


ベア平均=n期間のベアの平均


ブルの強さ=ブル平均の移動平均


ベアの強さ=ベア平均の移動平均


デフォルトの設定では、パラメータの計算モードがRSIに設定されており、ブルのRSIとベアのRSIが表示されます。


緑のラインがブルの強さを、赤いラインがベアの強さです。


緑のラインが赤のラインより高い水準で推移している場合は、上昇トレンドである可能性を示しています。


反対に赤いラインが緑のラインの上で推移している場合は、下降トレンドにある可能性を示唆するシグナルです。


また、通常のRSIでは売られ過ぎ/買われ過ぎ水準が設定されていますが、このインジケーターでは設定されていません。


ASOを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

ASOのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


ASO


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


ASOのパラメーター解説


ASOパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

Period

計算期間


初期値:9


ASOの算出期間を設定します。

Smoothing

平滑化期間


初期値:2


平滑化する期間を設定します。

Mode

モード


初期値:MODE_RSI


計算方法を設定します。

Method

計算方法


初期値:MODE_SMA


平滑化に用いる移動平均の種類を設定します。

Applied price

適用価格


初期値:PRICE_CLOSE


ASOの算出に用いる価格の種類を設定します。


「Smoothing」は、平滑化期間を設定するための項目です。


期間を長く設定するほど、インジケーターのノイズが少なくなりますが、値動きに対する反応も緩やかになります。


反対に短い期間で設定した場合、反応が俊敏になる一方で、ノイズが出やすくなります。


「Mode」は、インジケーターの計算方法を設定するための項目で、RSIとStochasticの 2種類から選択します。


RSIに設定した場合、小さな値動きにもインジケーターが反応しやすくなります。


Stochasticに設定すると、小さな値動きへの反応が鈍るため、滑らかなラインが描写されます。


「Method」は、平滑化に用いる移動平均の種類を設定するための項目です。


初期設定では単純移動平均に設定されていますが、指数平滑移動平均や平滑化移動平均、線形加重移動平均も選択できます。


「Applied price」は、適用価格を設定するための項目です。


終値のほか、高値や安値など、7種類の価格の中から選択します。


まとめ


「ASO」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. 買いと売りの強さを2本のラインで表示する。

  2. 緑色のラインが赤色のラインを上回っている場合は、上昇トレンドが発生している可能性を示唆している。

  3. 赤色のラインが緑色のラインを上回っている場合は、下降トレンドが発生している可能性を示唆している。


「ASO」は、買いと売りの強さを分析したい方に向いているインジケーターです。


トレンドフォロー型の手法を使用している方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。

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