ボリンジャーバンドをもとにしたオシレーターを表示するMT5インジケーター「Breakdown_Oscillator」
更新日時:2019年02月03日 15:32
ボリンジャーバンドは多くの人に使用されている定番のインジケーターの一つで、ボリンジャーバンドを使用したトレード手法にも様々なものがありますが、ボリンジャーバンドを使用した手法を試してみたいと思ったことはありませんか。
この記事で紹介するBreakdown_Oscillatorは、価格がボリンジャーバンドの下のラインに、長く留まるほど、相場が下落する可能性が高くなるという開発者の観察に基づいたインジケーターで、以下の方法で算出されます。
Breakdown_Oscillator=100×平滑化移動平均/(単純移動平均-偏差×標準偏差)
Breakdown_Oscillatorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでBreakdown_Oscillatorが表示されました。
Breakdown_Oscillatorのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
Period |
計算期間 |
Band period |
ボリンジャーバンドの計算期間 |
Deviation |
ボリンジャーバンドの偏差 |
Slope factor |
オシレーターの負の値の大きさを調整 |
Applied price |
適用価格 |
Upper level |
買われ過ぎ水準 |
このインジケーターが発するシグナルについては、開発者からの解説がないのですが、 一般的なオシレーター系のインジケーターのように買われ過ぎ/売られ過ぎ水準に、インジケーターの値が達することでシグナルを発するようで、標準のパラメーターの設定では、買われ過ぎの水準が2、売られ過ぎ水準が0になっており、買われ過ぎ水準のみを変更することができます。
短い時間枠でトレードする場合には、標準設定のパラメーターでは買われ過ぎ水準にインジケーターが到達しない場合があるので必要に応じてパラメータを変更する必要がありそうです。
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