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ATRとATRの移動平均の差をヒストグラムで表示するMT5インジケータ-「Lentz_volatility」

更新日時:2021年04月30日 4:52

Lentz_volatilityスクリーンショット


現在の相場が、トレンドなのかレンジなのか判断に迷った経験はないでしょうか。


「Lentz_volatility」は、ATRをベースにしたインジケータで次のような方に向いています。


  1. 現在の相場がトレンドなのかレンジなのかを分析したい方

  2. ボラティリティをもとに相場を分析したい方


この記事では、「Lentz_volatility」について詳しく解説します。


  1. Lentz_volatilityの概要
  2. Lentz_volatilityを表示する方法
  3. Lentz_volatilityのパラメーター解説
  4. まとめ

Lentz_volatilityの概要


トレンドフォロー型の手法を採用している人にとって、相場がトレンドに入ったかどうかを見極めることはトレンドの成功に直結する為、何かしらの指標が必要になります。


上記のような場面でよく使用されるインジケーターのひとつにATRがあります。


ATRが低水準で推移している場合、現在の相場がレンジ相場である可能性を示し、上昇している場合にはトレンドが発生している可能性を示しています。


また、減少する場合はトレンドが終わる可能性を示唆するシグナルです。


「Lentz_volatility」は、ATRとATRの移動平均の差をヒストグラムで表示するもので、以下の方法で算出されます。


①(直近高値-直近安値)/2


②(直近高値-1つ前の終値)/2


③(直近の安値-1つ前の終値)/2


①~③の中で最も値の大きいものをその日の真の値幅とし、真の値幅の指数平滑移動平均を計算したものがATRです。


Lentz volatility =ATRの移動平均-ATR


算出方法がATRの移動平均からATRを引くという方法になっている為、ATRが大きく上昇すると、Lentz volatilityではマイナス方向の赤いヒストグラムとして表示されます。


反対にATRが大きく低下するとプラス方向の緑のヒストグラムとして表示されます。


価格とは逆に動くので使用する際は注意しましょう。


Lentz_volatilityを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Lentz_volatilityのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Lentz_volatility


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Lentz_volatilityのパラメーター解説


Lentz_volatilityパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

ATR period

計算期間


初期値:20


ATRの算出期間を設定します。

Smoothing period

平滑化期間


初期値:20


移動平均の算出期間を設定します。

Smoothing method

移動平均の計算方法


初期値:MODE_EMA


平滑化に用いる移動平均の種類を設定します。


「ATR period」は、ATRの算出期間を設定するための項目です。


長い期間に設定するほど、長期的なボラティリティがインジケーターに反映されます。


「Smoothing period」は、平滑化期間を設定するための項目です。


長い期間に設定するほど、平滑化の度合いが強くなるためのノイズが少なくなります。


「Smoothing method」は、平滑化に用いる移動平均の種類を設定するための項目です。


デフォルトの設定では指数平滑移動平均に設定されていますが、単純移動平均や平滑化移動平均線、線形荷重移動平均に変更することもできます。


まとめ


「Lentz_volatility」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. ATRとATRの移動平均の差をヒストグラムで表示する。

  2. ATRが大きく上昇すると赤色のヒストグラムとして表示される。

  3. ATRが大きく下降すると緑色のヒストグラムとして表示される。


「Lentz_volatility」は、現在の相場にトレンドが存在するかどうかを分析したい方に向いているインジケーターです。


ただし、このインジケーターの有効性については、十分なバックテストを実施した上で判断した方が良いでしょう。

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