ATRとATRの移動平均の差をヒストグラムで表示するMT5インジケータ-「Lentz_volatility」
投稿日時:2019年01月27日 04:13
トレンドフォロー型の手法を採用している人にとって、相場がトレンドに入ったかどうかを見極めることはトレンドの成功に直結する為、何かしらの指標が必要になりますが、その為のインジケーターの1つにATRがあります。
ATRは低水準で推移している場合、現在の相場がレンジ相場である可能性を示し、上昇している場合にはトレンドが発生している可能性を示しています。
減少する場合にはトレンドが終わる可能性を示し、高水準で推移している場合、相場が買われ過ぎ/売られ過ぎの状態にある可能性を示しています。
この記事で紹介するのはATRとATRの移動平均の差をヒストグラムで表示するLentz_volatilityというインジケーターで、算出方法は以下の通りです。
①(直近高値-直近安値)/2
②(直近高値-1つ前の終値)/2
③(直近の安値-1つ前の終値)/2
①~③の中で最も値の大きいものをその日の真の値幅とし、真の値幅の指数平滑移動平均を計算したものがATRです。
Lentz volatility =ATRの移動平均-ATR
Lentz_volatilityを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでLentz_volatilityが表示されました。
Lentz_volatilityのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
ATR period |
ATRの計算期間 |
Smoothing period |
移動平均の計算期間 |
Smoothing method |
移動平均の計算方法 |
算出方法がATRの移動平均からATRを引くという方法になっている為、ATRが大きく上昇すると、Lentz volatilityではマイナス方向の赤いヒストグラムとして表示され、反対にATRが大きく低下するとプラス方向の緑のヒストグラムとして表示されるので、見方に注意する必要があります。
トレードでの使用方法や有効性についは十分にテストした上で使用した方がよいのではないかと思います。

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