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期間の異なる3本の移動平均線を基にしたオシレーターを表示するMT5インジケータ-「Pivot_Oscillator」

更新日時:2021年04月16日 17:47

Pivot_Oscillatorスクリーンショット


現在の価格が、平均的な値動きからどの程度離れているのかを、分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「Pivot_Oscillator」は、ピボットの考え方にもとづいたオシレーターで次のような方に向いています。


  1. 価格の振り幅を分析したい方

  2. トレンドの方向を分析したい方


上記のような方のためにこの記事では、「Pivot_Oscillator」について解説します。


  1. Pivot_Oscillatorの概要
  2. Pivot_Oscillatorを表示する方法
  3. Pivot_Oscillatorのパラメーター解説
  4. まとめ

Pivot_Oscillatorの概要


「Pivot_Oscillator」を起動すると、サブウィンドウ上にヒストグラムが表示されます。


一見するとMACDヒストグラムのようにも見えますが、MACDとは異なる方法で算出されます。


「Pivot_Oscillator」の算出方法は以下の通りです。


Drift1=高速移動平均-低速移動平均


Drift2=中速移動平均-低速移動平均


Drift3=高速移動平均-中速移動平均


TP=(終値+高値+安値)/3


Pivot_Oscillator=(Drift1+Drift2+Drift3)/TP


各移動平均の適用価格は、すべてTPです。


「Pivot_Oscillator」は、期間の異なる3本の移動平均線の差をもとに算出されます。


このインジケーターは、移動平均の値を用いてピボットを算出して表示しています。


ヒストグラムがプラス圏で推移している場合は、上昇トレンドのシグナルです。


反対にマイナス圏で推移している場合は下降トレンドが発生した可能性を示唆しています。


Pivot_Oscillatorを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Pivot_Oscillatorのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Pivot_Oscillator


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Pivot_Oscillatorのパラメーター解説


Pivot_Oscillatorパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「Pivot_Oscillator」のパラメーターは、移動平均の算出期間と移動平均の種類を設定するための項目で構成されています。


入力項目 入力内容

Fast MA period

高速移動平均の期間


初期値:13


高速移動平均線の算出期間を設定します。

Medium MA period

中速移動平均の期間


初期値:21


中速移動平均線の算出期間を設定します。

Slow MA period

低速移動平均の期間


初期値:34


低速移動平均線の算出期間を設定します。

MA method

移動平均の計算方法


初期値:MODE_SMA


移動平均の種類を設定します。


「Fast MA period」「Medium MA period」「Slow MA period」は、それぞれの移動平均線の算出期間を設定するための項目です。


設定した値に応じて「Pivot_Oscillator」の反応速度が変化します。


「MA method」は、移動平均の種類を設定するための項目です。


初期設定では指数平滑移動平均に設定されていますが、単純移動平均や線形加重移動平均に変更することもできます。


まとめ


「Pivot_Oscillator」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. 算出期間の異なる3種類の移動平均線をもとにピボットを算出する。

  2. ヒストグラムがプラス圏で推移している場合は上昇トレンドが発生した可能性を示唆。

  3. ヒストグラムがマイナス圏で推移している場合は下降トレンドが発生した可能性を示唆。


「Pivot_Oscillator」は、トレンドの方向や転換を分析したい方に向いているインジケーターです。


メジャーなインジケーターではないため、どの程度うまく機能するのかを確認した上で使用した方が良いでしょう。

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