再描写を行わないフィッシャー変換オシレーターを表示するMT5インジケーター「Ehlers_fisher_transform」
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「Ehlers_fisher_transform」はJohn Ehlersによって考案された、フィッシャー変換オシレーターをベースにしたインジケーターで、再描写を行わないフィッシャー変換オシレーターを表示します。
インジケータを起動すると、サブウィンドウ上に「Ehlers_fisher_transform」が表示され、インジケーターの値が上昇している場合は、価格が増加していることを示しており、反対にインジケーターの値が下降している場合は価格が減少していることを示しています。
「Ehlers_fisher_transform」は以下の方法によって算出されます。
MP=(高値+安値)/2
I=(MP-(N-期間中の最安値)/(N-期間中の最高値)-(N-期間中の最安値))×2
IS=Iの5-N期間EMA
「Ehlers_fisher_transform」=log(1+IS/1-IS)の3-N期間EMA
Ehlers_fisher_transformを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご覧下さい。
これでEhlers_fisher_transformが表示されました。
Ehlers_fisher_transformのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
パラメーターの設定項目は「Period」「Price」の2項目のみで、初期設定の値は「Period」が14、「Price」がcloseに設定されています。
Period |
算出期間 |
Price |
適用価格 |
フィッシャー変換オシレーターは、価格の転換点を確認しやすいと言われいますので、相場が転換したことを確認したい場合に、試してみると良いかもしれません。
トレンド相場内では、トレンドの方向に逆らったシグナルを出すこともありますので、そういった状況下では慎重な判断を下す必要があるため、他のインジケーターと組み合わせて使用することをお奨めします。
パラメーターの項目やインジケーターの見方は、シンプルなので使いやすいのではないかと思います。