FXで何やっても勝てなくて、やったコト

指定した時間帯の値幅からその後のレンジを推測するMT5インジケータ-「Hans_Indicator_x22_Cloud」

更新日時:

Hans_Indicator_x22_Cloudスクリーンショット

ブレイクアウトが発生しそうな水準を、分析する方法があればと考えたことはないでしょうか。

「Hans_Indicator_x22_Cloud」は、上記の機能を備えたインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. レンジのブレイクを狙って取引している方

  2. スキャルピングやデイトレードを行っている方

上記のような方のためにこの記事では、「Hans_Indicator_x22_Cloud」について解説します。

  1. Hans_Indicator_x22_Cloudの概要
  2. Hans_Indicator_x22_Cloudを表示する方法
  3. Hans_Indicator_x22_Cloudのパラメーター解説
  4. まとめ

Hans_Indicator_x22_Cloudの概要

「Hans_Indicator_x22_Cloud」を起動すると、チャート上に水平なラインが表示されます。

Hans_Indicatorは指定した時間帯の値動きをもとに、その後のレンジを推測するためのインジケーターで、「Hans_Indicator_x22_Cloud」はさらにそのレンジの外側に複数のラインを表示します。

レンジの外側は上下それぞれ11段階に拡張され、レンジ上方のラインは濃いグリーンと薄いグリーンのライン、中間ラインから上半分は薄いグリーンで塗りつぶされます。

一方、レンジ下方は赤いラインと紫のラインで表示され、中間ラインから下は薄いピンクで塗りつぶして表示。

初期設定ではアジア市場の寄り付きが始点に設定され、欧州タイム以降はこのレンジをブレイクするケースが多いようですので、アジアンタイム中のレンジ予測と考えた方が良いかもしれません。

Hans_Indicator_x22_Cloudを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Hans_Indicator_x22_Cloudのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

Hans_Indicator_x22_Cloud

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

Hans_Indicator_x22_Cloudのパラメーター解説

Hans_Indicator_x22_Cloudパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

час начала отсчёта исходного коридора

始点

初期値:0

始点になる時間を指定します。

сдвиг коридора влево в барах

検出時間のシフト

初期値:4

値幅の予測に用いる時間帯を左にシフトします。

шаг расширения границ каждого сформированного коридора в пунктах

ラインの間隔

初期値:50

レンジの外側に表示するラインの間隔を設定します。

Сдвиг индикатора по горизонтали в барах

水平方向へのシフト

初期値:0

レンジの表示位置が左右に移動します。

「час начала отсчёта исходного коридора」は、レンジの検出を開始する時間を設定するための項目で、1時間単位で設定します。

「шаг расширения границ каждого сформированного коридора в пунктах」は、レンジを表示するラインの間隔を設定するための項目です。

大きな値に設定するほど拡張されたレンジの幅が広くなります。

まとめ

「Hans_Indicator_x22_Cloud」の特長は次のとおりです。

  1. 4時間の値動きをもとに予測レンジを表示する。

  2. レンジの外側は上下それぞれ11本のラインが表示される。

「Hans_Indicator_x22_Cloud」は、レンジのブレイクを狙って取引している方に適したインジケーターです。

日足以上の時間足のチャートでは使用できませんので留意しておきましょう。