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ピボットの様にサポートラインとレジスタンスラインを表示するMT5インジケーター「murrey_math_mt5」

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murrey_math_mt5スクリーンショット

サポートラインやレジスタンスラインを、自動的に表示できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「murrey_math_mt5」は、サポートラインやレジスタンスラインとして機能する可能性のある水準を、自動的に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. サポートラインやレジスタンスラインの位置を確認したい方

  2. サポートラインやレジスタンスラインを手動で引くのことに慣れていない方

そういった方のためにこの記事では、「murrey_math_mt5」について解説していきます。

  1. murrey_math_mt5の概要
  2. murrey_math_mt5を表示する方法
  3. murrey_math_mt5のパラメーター解説
  4. まとめ

murrey_math_mt5の概要

「murrey_math_mt5」を起動すると、サポートラインとレジスタンスラインがチャート上に表示されます。

インジケーターの開発者によると「murrey_math_mt5」のラインは、価格は一定期間の値幅の1/8単位で変動するというギャンの理論に基づいているとのことです。

「murrey_math_mt5」の主要なラインの機能は以下の通りです。

0/8ライン・・・売られ過ぎ水準で、強力なサポートラインとして機能する可能性がある。

1/8ライン・・・下降トレンドが失速して転換する可能性のある水準で、このラインを下に抜けた場合は0/8ラインに到達する可能性が高くなる。

3/8ライン・・・価格がこのラインを下回っている場合、レジスタンスラインとして機能する可能性がある。

4/8ライン・・・価格がこのラインを上回っている場合はサポートライン、下回っている場合はレジスタンスラインとして機能する可能性があり、エントリーが推奨される水準。

5/8ライン・・・価格は40%の時間を5/8から3/8のレンジで推移するとされ、5/8は通常レンジの上限になっている。

6/8・2/8ライン・・・価格が反転する可能性のある水準。

7/8ライン・・・このライン付近で上昇トレンドが失速した場合、一気に価格が下落する可能性がある。

8/8ライン・・・買われ過ぎ水準で、強力なレジスタンスラインとして機能する可能性がある。

チャート上のラインにカーソルを合わせるとラベルが表示され、そのラインの役割を確認することができます。

murrey_math_mt5を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

murrey_math_mt5のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

murrey_math_mt5

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

murrey_math_mt5のパラメーター解説

murrey_math_mt5パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

Calculation period P

期間

初期値:64

高値や安値を検出する期間を設定します。

StepBack

ステップバック

初期値:0

算出を開始する位置を設定します。

「Calculation period P」は、インジケーターの算出期間を設定するためのパラメーターで、値を大きくするほど長期的な値動きに基づいてインジケーターを表示し、小さな値に設定するほど短期的な値動きが反映されます。

まとめ

「murrey_math_mt5」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. サポートラインやレジスタンスラインを表示する。

  2. それぞれのラインには役割がある。

「murrey_math_mt5」は、サポートラインやレジスタンスラインの水準を確認したい方に、向いているインジケーターです。

使い方はピボットに類似していますが、算出方法が異なるため表示されるラインの水準も異なります。

両方を比較した上で、どちらを使用べきか決めると良いでしょう。