タイムゾーンに合わせて1日の始まりの時刻を調整できるピボットを表示するMT5インジケーター「dailypivotshift_full」
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日本のタイムゾーンに合わせて算出したピボットを試してみたいと考えたことはないでしょうか。
「dailypivotshift_full」は、シフト機能を備えたピボットで次のような方に向いています。
日本時間の0:00を基準にピボットを算出したい方
ピボットをよく使用する方
この記事では、「dailypivotshift_full」について詳しく解説します。
dailypivotshift_fullの概要
「dailypivotshift_full」を起動すると、チャート上にピボットが表示されます。
「dailypivotshift_full」では、レジスタンスラインが緑色、サポートラインが赤色で表示されます。
ピボット系のインジケーターの多くは、レートを取得しているサーバーのタイムゾーンを基準に算出されます。
「dailypivotshift_full」では、1日の始まりの時刻を1時間ごとに調整できるため、任意のタイムゾーンに合わせてピボットを算出できます。
dailypivotshift_fullを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
dailypivotshift_fullのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
dailypivotshift_fullのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
ShiftTime_ |
シフト 初期値:1 ピボットのシフトを設定します。 |
ExtFormula |
算出方法 初期値:Number_0 ピボットの算出方法を設定します。 |
R30 level label |
R30レベルのマーカー 初期値:119 R30レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
R25 level label |
R25レベルのマーカー 初期値:158 R25レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
R20 level label |
R20レベルのマーカー 初期値:167 R20レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
R15 level label |
R15レベルのマーカー 初期値:158 R15レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
R10 level label |
R10レベルのマーカー 初期値:108 R10レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
R05 level label |
R05レベルのマーカー 初期値:158 R05レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
P level label |
ピボットレベルのマーカー 初期値:167 ピボットレベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S05 level label |
S05レベルのマーカー 初期値:158 S05レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S10 level label |
S10レベルのマーカー 初期値:108 S10レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S15 level label |
S15レベルのマーカー 初期値:158 S15レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S20 level label |
S20レベルのマーカー 初期値:167 S20レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S25 level label |
S25レベルのマーカー 初期値:158 S25レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
S30 level label |
S30レベルのマーカー 初期値:119 S30レベルに表示するマーカーの種類を設定します。 |
「ShiftTime_」は、ピボットのシフトを設定するための項目です。
1日の始まりの時刻を1時間単位で調整します。
「ExtFormula」は、ピボットの算出方法を設定するための項目です。
「ExtFormula」は、0~3のいづれかを指定します。
まとめ
「dailypivotshift_full」の特徴は以下の通りです。
ピボットに適用するタイムゾーンを調整できる
使い方は通常のピボットと同じ
「dailypivotshift_full」は、日本のタイムゾーンに合わせてピボットを算出したい方に向いているインジケーターです。
日本時間で算出したピボットを使用したい方は、1度試してみるとよいでしょう。