8種類のRSIをもとにエントリーの方向を表示するMT5インジケーター「rsi_strike」

更新日時：2022年08月30日 22:14

値動きが転換するタイミングを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「rsi_strike」はRSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。

1. 値動きが転換するタイミングでエントリーしたい方

2. RSIをよく使用する方

以上のような方のためにこの記事では、「rsi_strike」について解説します。

1. rsi_strikeの概要
2. rsi_strikeを表示する方法
3. rsi_strikeのパラメーター解説
4. まとめ

rsi_strikeの概要

「rsi_strike」を起動するとチャート上に矢印が表示されます。

「rsi_strike」では2つのRSIを1組として、算出期間の短いRSIが算出期間の長いRSIを上抜いたときに上向きの矢印を表示します。

逆の場合は下向きの矢印を表示します。

8種類のRSIを4組に分けてシグナルを表示する仕組みになっています。

上向きの矢印は買い、下向きの矢印は売りのシグナルです

rsi_strikeを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

rsi_strikeのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RSI_Period」と記載されているパラメーターは、各RSIの算出期間を設定するための項目です。

設定した値に応じて、シグナルが表示される頻度が変化します。

「RSI_Price」は、各RSIの算出に用いる適用価格を設定するための項目です。

デフォルトの状態では、すべて終値に設定されています。

まとめ

「rsi_strike」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

1. 8種類のRSIをもとに値動きが転換するシグナルを表示する

2. シグナルは矢印で表示される

「rsi_strike」は、値動きが転換したタイミングを狙って、エントリーしたい方に向いているインジケーターです。

ダマしのシグナルも多いので、このインジケーター単体で使用するのは避けた方がよいでしょう。