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RSIの指数平滑移動平均を表示するMT5インジケーター「QQE」

更新日時:2021年05月31日 17:08

QQEスクリーンショット


RSIのノイズに悩まされた経験はないでしょうか。


「QQE」は、RSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. RSIのノイズに悩まされている方

  2. レンジ相場で取引することが多い方

  3. 値動きの転換を分析したい方


以上のような方のためにこの記事では、「QQE」について詳しく解説します。


  1. QQEの概要
  2. QQEを表示する方法
  3. QQEのパラメーター解説
  4. まとめ

QQEの概要


「QQE」(Quantitative Qualitative Estimation)は、RSIを指数平滑移動平均して算出されるオシレーターです。


使い方はRSIと類似しており、30以下で売られ過ぎの可能性、70以上で買われ過ぎの可能性を示しています。


グレーの点線がファストQQE、グレーの実線がスローQQEです。


QQEラインは価格の向かっている方向に応じて、青/オレンジで表示されます。


標準の設定では、売られ過ぎ・買われ過ぎの水準が表示されない為、インジケーターのプロパティウィンドウ(後述のパラメーターを設定するウィンドウ)の「レベル」で、30と70の水準を追加した方が使いやすいでしょう。


トレンド相場に入ると、買われ過ぎ/売られ過ぎの水準に、ラインが張り付いた状態になる点もRSIと同じで注意が必要です。


平滑化されている分、RSIよりもノイズが少ないですが、かといって価格への反応が大幅に遅れるということも余りないように感じます。


この辺りはトレーダーそれぞれの好みもあるので、必要に応じて調整することをおすすめします。


QQEを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

QQEのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


QQE


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


QQEのパラメーター解説


QQEパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「QQE」のパラメーターは、5つの項目で構成されています。


入力項目 入力内容

RSI period

RSIの期間


初期値:14


RSIの算出期間を設定します。

RSI smoothing factor

係数


初期値:5


RSIを平滑化する係数を設定します。

Fast period

ファストQQEの期間


初期値:2.618


ファストQQEを算出する期間を設定します。

Slow period

スローQQEの期間


初期値:4.236


スローQQEを算出する期間を設定します。

Price

適用価格


初期値:PRICE_CLOSE


QQE算出に使用する価格を設定します。


「RSI period」は、RSIの算出期間を設定するための項目です。


期間を短く設定すると「QQE」の反応が速くなります。


「RSI smoothing factor」は、RSIの平滑化に用いる係数を設定するための項目です。


設定した値に応じて、平滑化の程度が変化します。


「Fast period」「Slow period」は、ファストQQEとスローQQEの算出期間を設定するための項目です。


「RSI period」同様、「QQE」の反応速度に影響します。


まとめ


「QQE」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. RSIを指数平滑移動平均したオシレーター。

  2. 使い方はRSIと類似している。

  3. 30以下で売られ過ぎ、70以上で買われ過ぎと判断する。


「QQE」は、値動きが転換する可能性を分析したい方に向いているインジケーターです。


レンジ相場で取引することが多い方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。

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