RSIのパラメーター変更による精度の変化を確認できるMT5インジケータ-「ColorRSI_X20_Cloud」
更新日時:2019年01月21日 04:38
テクニカル分析で使用するインジケーターは、相場によって調整が必要なものや、分析したい周期や期間によって調整しなければならないものがありますが、パラメーターの変更によってインジケーターの表示がどう変わったのか比較したいと思ったことはありませんか?
この記事で紹介するColorRSI_X20_Cloudは、一定間隔で計算期間を増やしていったRSIを20本表示し、買われ過ぎ/売られ過ぎゾーンに色を着けて表示するインジケーターです。
ColorRSI_X20_Cloudを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでColorRSI_X20_Cloudが表示されました。
ColorRSI_X20_Cloudのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
стартовый период |
RSIの計算を始める最初の期間 |
шаг периода |
計算期間の間隔 |
цена |
RSIを計算する価格 |
уровень максимальной перекупленности |
買われ過ぎゾーンの上限 |
уровень перекупленности |
買われ過ぎゾーンの下限 |
уровень середины |
中間水準 |
уровень перепроданности |
売られ過ぎゾーンの上限 |
уровень минимальной перепроданности |
売られ過ぎゾーンの下限 |
通常のRSIでは買われ過ぎ/売られ過ぎをラインで表示しますが、このインジケーターでは、ラインではなく買われ過ぎの上限と下限/売られ過ぎの上限と下限といったゾーンとして表示され、買われ過ぎゾーンは青で、売られ過ぎゾーンはピンクで表示されます。
RSIは買われ過ぎゾーンに達した上昇は緑のライン、売られ過ぎゾーンに達した下降は赤のラインとして表示されます。
このインジケーター使用方法について開発者からの説明はありませんが、パラメーターを変更することによって、RSIの精度がどの様に結果になるのか、買われ過ぎ/売られ過ぎ水準をどこに設定すべきかを確認するには良いインジケーターなのではないかと思います。
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