時間枠を指定して計算期間の異なるRSIを20本表示するMT5インジケータ-「ColorRSI_X20_HTF」
更新日時:2019年02月26日 18:06
相場の状況によってインジケーターのパラメーターの変更が必要になる場合がありますが、パラメーターをどの程度を変更すれば良いのか迷うことはないでしょうか。
この記事で紹介するのは一定の間隔で計算時間をずらしたRSIを、指定した時間枠で20本同時に表示することで計算期間ごとのRSIの動作を比較できるインジケーター「ColorRSI_X20_HTF」です。
このインジケーターを使用するには、「ColorRSI_X20」がMT5にインストールされている必要があり、後述の「ColorRSI_X20_HTFを表示する方法」のColorRSI_X20_HTFのダウンロードページで一緒に入手することができます。
ColorRSI_X20_HTFを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでColorRSI_X20_HTFが表示されました。
ColorRSI_X20_HTFのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
Период графика индикатора |
インジケーターを表示する時間枠 |
стартовый период |
最初のRSIの計算期間 |
шаг периода |
計算期間を増やす間隔 |
цена |
適用価格 |
уровень перекупленности |
買われ過ぎ水準 |
уровень середины |
中間水準 |
уровень перепроданности |
売られ過ぎ水準 |
Сдвиг индикатора по горизонтали в барах |
インジケーターのシフト |
初期設定では買われ過ぎ水準が60、売られ過ぎ水準は40に設定され、 RSI が買われ過ぎ水準を超えている場合はグリーンで表示され、売られすぎ水準を超えている場合は赤で表示されます。
指定した時間枠で計算されたRSIが、20通りの計算期間で表示されるため、 RSIを用いてマルチタイムフレーム分析を行うにあたって、計算期間ごとの挙動を比較することができ、計算期間をどの程度の数値に設定すれば良いのかを確認することができます。
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