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相場の状態に合わせて買われ過ぎ/売られ過ぎの水準が変化するRSIを表示するMT5インジケーター「ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)」

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ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)スクリーンショット

「ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)」は、Mladen Rakicによって開発されたインジケーターで、RSIの算出期間をATRで変化させているという特徴があります。

インジケーターを起動するとサブウィンドウ上にRSIが表示され、買われ過ぎ水準をインジケーターの値が超えた場合は水色、売られ過ぎ水準を超えた場合はオレンジ色で表示されます。

通常のRSIでは買われ過ぎ水準と売られ過ぎ水準は20・80か30・70で固定されることが多いですが、「ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)」ではこれらの閾値も相場に合わせて変化し、算出期間中のRSIの幅を基準に決定されます。

ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)

↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご覧下さい。

MT5にインジケーターを追加(インストール)する方法

これでATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)が表示されました。

ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)のパラメーター解説

ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

パラメーターの設定項目は「Laguerre/ATR period」「Smooth period」「Price」「閾値算出期間」の4項目で、初期設定の値はLaguerre/ATR period」が32、「Smooth period」が5、「Price」がClose、「閾値算出期間」が10に設定されています。

Laguerre/ATR period

RSI・ATR算出期間

Smooth period

平滑化期間

Price

適用価格

Levels period

閾値算出期間

インジケーターの開発者によると、買われ過ぎ水準/売られ過ぎの水準を固定値にした場合よりもパフォーマンスは良いとのことです。

また、「ATR_adaptive_smooth_Laguerre_RSI_(dlvl)」は、急激な価格変化のない環境において最もパフォーマンスが高かったとのことですので、値動き激しい相場での使用は避けた方が良いかもしれません。

一般的なRSIとは使い勝手が異なりますが、閾値を超えることでシグナルを発するという点は変わりませんので、RSIに触れたことのある方であれば導入のハードルは低いのではないかと思います。