ATR・ストキャスティクスにもとづく転換のシグナルをマーカーで表示するMT5インジケーター「jbraintrend1sig」
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値動きが転換する可能性があるポイントを、分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「jbraintrend1sig」は、ストキャスティクスとATRをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。
値動きが転換しそうなポイントを分析したい方
逆張り系の手法を使用している方
この記事では、「jbraintrend1sig」について詳しく解説します。
jbraintrend1sigの概要
「jbraintrend1sig」を起動すると、チャート上にドットが表示されます。
オレンジ色のドットは値動きが、下に転換する可能性があるポイントです。
また、青色のドットは値動きが上に転換する可能性があるポイントを示しています。
JMAと呼ばれる移動平均で平滑化し、ダマしのシグナルが抑えている点も「jbraintrend1sig」の特徴です。
jbraintrend1sigを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
jbraintrend1sigのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
jbraintrend1sigのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
| 入力項目 | 入力内容 |
ATR period |
ATRの算出期間 初期値：7 ATRの算出期間を設定します。 |
Stochastic period |
ストキャスティクスの算出期間 初期値：9 ％K・％Dの算出期間を設定します。 |
Smoothing method |
平滑化方法 初期値：MODE_SMA 移動平均の種類を設定します。 |
Prices calculation method |
適用価格 初期値：STO_LOWHIGH 適用価格の算出方法を設定します。 |
JMA smoothing depth |
JMAの期間 初期値：7 JMAの期間を設定します。 |
JMA smoothing parameter |
JMAの位相 初期値：100 JMAの位相を設定します。 |
「Stochastic period」は、ストキャスティクスの算出期間を設定するための項目です。
ここで設定した値が、％Kと％Dに適用されます。
「Smoothing method」は、ストキャスティクスの算出に用いる移動平均の種類を設定するための項目です。
単純移動平均や指数平滑移動平均などを選択できます。
「JMA smoothing depth」は、JMAの算出期間を設定するための項目です。
JMAによる平滑化の程度を設定します。
まとめ
「jbraintrend1sig」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
ストキャスティクスとATRをもとに反転のシグナルを表示
オレンジ色のドットは下方転換のシグナル
青色のドットは上方転換のシグナル
「jbraintrend1sig」は、値動きが転換する可能性があるポイントをチェックしたい方に向いているインジケーターです。
「jbraintrend1sig」単体で使用するのではなく、ほかのインジケーターと組み合わせて使用することをおすすめします。