ボラティリティの変化に強いストキャスティクスを表示するMT5インジケーター「stochasticcgoscillator」
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ボラティリティの変化によるオシレーターのダマしのシグナルに悩まされた経験はないでしょうか。
「stochasticcgoscillator」は、ストキャスティクスをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
ボラティリティの変化によるオシレーターのダマしのシグナルを避けたい方
ストキャスティクスを使用している方
この記事では、「stochasticcgoscillator」について詳しく解説します。
stochasticcgoscillatorの概要
一般的なストキャスティクスは、価格をもとに算出されます。
「stochasticcgoscillator」は価格ではなく、CGオシレーターの値を用いて算出されます。
一般的なストキャスティクスの算出期間は固定されているため、ボラティリティが急激に変化するとダマしのシグナルが出てしまうこともあります。
算出にCGオシレーターの値を用いることで、ボラティリティの変化による影響を低減している点が「stochasticcgoscillator」の特徴です。
算出方法は異なりますが、通常のストキャスティクスと同じように使用できます。
stochasticcgoscillatorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
stochasticcgoscillatorのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
stochasticcgoscillatorのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
| 入力項目 | 入力内容 |
Indicator period |
算出期間 初期値：8 「stochasticcgoscillator」の算出期間を設定します。 |
Horizontal shift of the indicator in bars |
水平方向のシフト 初期値：0 水平方向のオフセットを調整します。 |
「Indicator period」は、「stochasticcgoscillator」の算出期間を設定するための項目です。
算出期間を長く設定すると長期的な値動きが反映されるため、インジケーターの変化が緩やかになります。
反対に短い期間に設定した場合、短期的な値動きがインジケーターに反映されるため、ラインの反応が俊敏になります。
「Horizontal shift of the indicator in bars」は、水平方向のシフトを設定するためのパラメーターです。
1以上に設定するとラインの位置が右に移動し、－1以下に設定すると左に移動します。
まとめ
「stochasticcgoscillator」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
CGオシレーターの値をもとに算出したストキャスティクスを表示
一般的なストキャスティクスと比較してボラティリティの変化による影響を受けにくい
一般的なストキャスティクスと同じように使用できる
「stochasticcgoscillator」は、ボラティリティの変化によるダマしのシグナルを避けながら取引したい方に向いているインジケーターです。
一般的なストキャスティクスとは算出方法が異なるので、実際にうまく機能するのか確認してから使用した方がよいでしょう。