価格のスイングを直線で表示するMT5インジケータ-「GannSwing」
更新日時:2019年03月15日 05:48
トレンドフォロー派・レンジ派を問わず、トレンドが存在するかどうかを分析することは、トレードの戦略を立てる上で重要な作業であり、トレンドを識別するためのインジケーターや手法にも様々なものがあります。
「GannSwing」は、ギャンのルールに基づいてトレードを検出するためのもので、ローソク足チャート上にジグザグのようなラインを表示するインジケーターです。
「GannSwing」のラインは、インサイドバー(前のバーより高値が低く、安値が高いバー)が出現した場合はそのバーはスキップされ、アウトサイドバー(前のバーより高値が高く、安値が低いバー)が出現した場合には、後に続くバーがアウトサイドバーより低ければアウトサイドバーの高値にラインが引かれ、アウトサイドバーより高ければアウトサイドバーの安値にラインが引かれます。
GannSwingを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
これでGannSwingが表示されました。
GannSwingのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
無し |
このインジケーターに設定可能なパラメーターはありません。 |
初期設定の「GannSwing」は、スイングの頂点付近にあるローソク足の高値か安値のいずれかを結ぶ赤いラインで表示されます。
2本のローソク足が連続して高値を更新している場合、値動きがアップスイングとして表示され、反対に2本のローソク足が連続して安値を更新している場合は、値動きがダウンスイングとして表示されます。
価格が前のスイングの高値を超える水準を維持している場合、上昇トレンドが始まる可能性を示唆し、反対に前のスイングの安値を下回る水準で価格が推移している場合、下降トレンドが始まる可能性を示唆しています。
値動きのスイングを分析したい場合に役に立つインジケータと言えますが、検出するスイングの大きさを調節できない点に注意が必要です。
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