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上昇と下降の強さを比較してトレンドを検出するMT5インジケータ-「Total_Power」

更新日時:2021年02月20日 19:35

Total_Powerスクリーンショット


相場の上昇圧力と下降圧力にもとづいて、トレンドの向きを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「Total_Power」は次のような方に向いています。


  1. 相場の上昇圧力と下降圧力を考慮して取引している方

  2. トレンドの方向を分析したい方


以上のような方のためにこの記事では、「Total_Power」について詳しく解説します。


  1. Total_Powerの概要
  2. Total_Powerを表示する方法
  3. Total_Powerのパラメーター解説
  4. まとめ

Total_Powerの概要


上昇圧力と下降圧力を比較して、トレンドを見極めるためのインジケーターといえば、直近のバーと前のバーの高値と安値を比較するDMIが有名です。


「Total_Power」も同様の用途のインジケーターですが、DMIとは異なる方法で算出されます。


「Total_Power」の算出方法は以下の通りです。


HPW=Power periodで設定した期間内の高値


HPL=Power periodで設定した期間内の安値


HPWが移動平均線より高い場合はBullcountに1が加算され、HPLが指数平滑移動平均線より低い場合、Bearcountに1が加算されます。


BullPower=Bullcount×100/Power period


BearPower=Bearcount×100/Power period


TotalPower=BearPowerとBullPowerの差の絶対値×100/Power period


「Total_Power」は3本のラインによって構成され、初期設定ではBullPowerがグリーンのライン、BearPowerが赤のライン、TotalPowerが青のラインで表示されます。


TotalPowerが上昇をしている場合、相場にトレンドが存在している可能性を示しており、反対に下降している場合は、トレンドが存在していないか、現在のトレンドの勢いが衰えつつある状態です。


また、BullPowerがBearPowerより高い水準で推移している場合、相場が上昇基調にあることを示し、BearPowerがBullPowerより高い水準で推移している場合は、相場が下降基調にあることを示しています。


Total_Powerを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Total_Powerのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Total_Power


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Total_Powerのパラメーター解説


Total_Powerパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「Total_Power」のパラメーターはパワーの算出期間を設定するための項目と、指数平滑移動平均の算出期間を設定するための項目で構成されています。


入力項目 入力内容

Power period

算出期間


初期値:40


インジケーターの算出期間を設定します。

EMA period

EMAの算出期間


初期値:10


指数平滑移動平均の算出期間を設定します。


「Power period」は各Powerを除算する値を設定するための項目で、圧力を反映する期間を調整します。


「EMA period」は、指数平滑移動平均の算出期間を設定するための項目です。


大きな値に設定するほど移動平均の変化が緩やかになります。


まとめ


「Total_Power」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります、


  1. 相場の上昇と下降の圧力を表示する。

  2. TotalPowerの上昇はトレンドの発生を示唆している。

  3. BullPowerがBearPowerより高い水準で推移している場合は上昇基調。

  4. BearPowerがBullPowerより高い水準で推移している場合は下降基調。


「Total_Power」は、買いと売りの圧力をもとに、相場が向かっている方向を分析したい方に向いているインジケーターです。


エントリーのタイミングを計るためには、他のインジケーターと組み合わせて使用した方が良いかもしれません。

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