こういう時こそ日々環境認識をしっかり~ドル・円・ユーロ相場~2016年04月14日振り返り
更新日時:2016年04月15日 9:10
上の画像はユーロ/円日足チャートです。
ユーロ円の日足の形状は、トンボのような形状となりました。122ミドル位の水準では買いたい参加者がいる事を示しています。
安値圏でのもみ合い継続中と言った格好で、昨日についてもノートレードでした。
やりようが無いので良いも悪いも無いのですが、『型』が出せるようになるまでノートレードで良いかなと思っています。ノートレードが続くとブログネタ的に書く事が無いという以外には特に困る事もないのですが、このブログを読んで頂けている皆さんも『ポジションを持つ事が目的』のポジションを安易に持ってやられたりするような事が無いように気を付けて頂ければと思います。
上の画像はドル円日足チャートです。
昨日のドル円の日足の形状は、トンボに近いような形状の陽線となりました。ここ2日程の間、ヒゲが短く実体がしっかりとある形状の陽線が続いてきましたが、昨日は利食いが出たという事が見て取れます。最終的に陽線で終った事で、利食いからの押し目買いが失敗したか成功したかの判断はまだ出来ない状態ですが、買いを継続して行こうと考えている場合、多少の警戒感を持っておくことが必要となります。
若干、戻りが浅い気もしますが、3月下旬からの下落に対する戻り売りが入ってくる可能性も頭の片隅におきつつ対処して行く事も重要です。
上の画像はユーロドル日足チャートです。
昨日のユーロドルの日足の形状は、上下も共にヒゲのある小陽線となりました。
3月下旬からの上げに対する61.8%近辺くらいのプライスに位置しており、押し目買いが入るかどうかと言う所かと思うのですが、昨日は最終的に陰線で引けてしまったので、買い出動は時期尚早な感じがします。ここからもう一段下げると3月下旬からの上げを全戻しする可能性が高まってきますが、そういった意味で重要な局面にあると言えるかもしれません。
3通貨ペアともやり難い相場が続きますが、こういう時こそ日々環境認識をしっかりしてチャンスに備えておく事が大切だと思います。
それでは、本日も頑張りましょう!
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