BOEのタカ派姿勢で米長期金利上昇→株安→円買い

投稿日時:2018年02月09日 09:36

2月8日の為替市場は、米株式市場・債券市場が荒れ模様となる中、主要3通貨ペア(ドル円・ユーロ円・ユーロドル)の値動きの上では円買いとなりました。


昨日は、英中銀(BOE)が政策金利(0.50%)と資産買入れプログラム(4350億ポンド)の据え置きを全会一致で決定、同時に発表したインフレレポートでは、経済成長率見通しを引き上げた(18年+1.6%→+1.8%、19年+1.7%→+1.8%)一方、インフレ見通しは小幅に引き下げており、(19年2.37%→2.28%、20年2.21%→2.16%)『経済が予想通り成長した場合、引き締めはやや早期に実施する必要』としています。これを受けて早期利上げ期待の高まりからポンドが急騰するという一幕もありました。


BOEのタカ派的な姿勢によって、米長期金利も上昇、これを嫌気して米株は軟調、為替市場はリスクオフの円買いと玉突き現象のような値動きとなっています。


ドル/円


ドル円日足チャート2018年02月09日
ドル円1時間足チャート2018年02月09日

日足

1時間足


※タブで日足・1時間足を切り替えられます。


ドル/円の値動き


始値:109.295

高値:109.777

安値:108.574

終値:108.722

-57.3pips(高値から安値:120.3pips)


ドル/円のレジスタンスライン


110.521

赤の点線のライン


110.431

赤の極太のライン


110.410

ピンクの点線のライン


110.262

ピンクの点線のライン


110.176

ピンクの点線のライン


110.171

ピンクの極太のライン


109.769

ピンクの点線のライン


109.147

赤の点線のライン


109.009

赤の点線のライン


108.985

赤の点線のライン


108.921

ピンクの点線のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。


ドル/円のサポートライン


108.627

青の極太のライン


108.533

青の点線のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。


ドル/円の解説


【日足】


ドル円の日足の形状は、上ヒゲの長い陰線となりました。


日足の波形は下落トレンドの形状にあります。


引き続き、『108.627』のサポートラインと『110.171』のレジスタンスラインに挟まれたエリアの中での値動きとなっており、昨日は『108.627』を試す展開となりましたが、日足の終値ベースではサポートされて引けています。


『108.627』を下抜き下落トレンドが継続するか?『108.627』から反発してダブルボトムを目指すのか?の瀬戸際という状況になっています。


今日はいつもよりも長い期間が映っているチャートを持ってきました。


現在の値動きは緑の楕円で囲ったピンクの片波の中での値動きと見る事が出来ますが、『107.823』のサポートラインはピンクの片波の安値ラインになっています。


ドル円は昨年の3月から白い網掛けのレンジの中での値動きであり、『107.823』のサポートラインはレンジの下限及び2017年の年初来安値圏でもあります。


これらの理由から、『108.627』を下抜くようなことがあった場合には、『107.823』のサポートラインが注目されてくる可能性は高いように思われますので、頭の片隅に留めておきましょう。


【1時間足】


昨日のドル円相場は、寄り付き~欧州時間OP前後までは上昇の流れだったものの、欧州時間に入ると一転して下落の流れとなりました。


結果的に109.777を頂点として、『108.627』のサポートライン(青の極太の水平線)の少し下まで下落する荒っぽい値動きとなっています。


1時間足レベルで見れば、ピンクの楕円で囲った緑の片波の中での値動きで、緑の片波の中に日足のサポレジ(青の極太の水平線・ピンクの極太の水平線)で形成されるコアレンジがあるという構図と見る事が出来ます。


本日はコアレンジの下限ラインを破るか?折り返すか?を見ていくという事になりそうです。


ユーロ/円


ユーロ円日足チャート2018年02月09日
ユーロ円1時間足チャート2018年02月09日

日足

1時間足


※タブで日足・1時間足を切り替えられます。


ユーロ/円の値動き


始値:134.026

高値:134.786

安値:132.925

終値:133.151

-87.5pips(高値から安値:186.1pips)


ユーロ/円のレジスタンスライン


137.401

ピンクの点線のライン


137.176

ピンクの極太のライン


137.036

ピンクの点線のライン


136.917

ピンクの点線のライン


136.189

赤の点線のライン


135.801

ピンクの点線のライン


134.861

赤の極太のライン


134.621

ピンクの点線のライン


134.496

ピンクの点線のライン


133.930

赤の点線のライン


133.698

赤の点線のライン


133.618

ピンクの点線のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。


ユーロ/円のサポートライン


133.086

青の極太のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。


ユーロ/円の解説


【日足】


ユーロ円の日足の形状は、上ヒゲが長く実体も大きい陰線となりました。


『134.861』のラインを割り込むと『133.086』まで日足レベルのサポートラインがない状況でしたが、昨日一日で『133.086』まで到達、終値ベースでは辛うじてサポートされています。


17日間かけて上げた値幅をたった4日で吐き出すという『下り最速』的な値動きとなりました。クロス円ならではのスリリングな展開だったとも言えますが、熟練のトレーダーさんでも難しい相場になっているように思います。


【1時間足】


昨日のユーロ円は、寄り付き~欧州時間OP前後にかけて上昇したものの、欧州時間以降は下落の流れとなりました。


俯瞰すれば、『134.861』のレジスタンスライン近辺から『133.086』まで下げたという値動きで、日足のサポレジの間を動いたという事になろうかと思います。


なお、値動きの実情に沿って、青の波をよりシンプルな形に修正しています。


波形としてみれば、白い楕円の部分でダブルトップを形成、ネックライン(白い水平線)を下抜いていますが、ネックラインのすぐ下には『133.930』のサポートラインがあるためにネックライン下抜けで入りにくく、『133.930』を下抜ける際の勢いが強かったためにそこでも入り損ねて結果指を咥えて見ているだけだった・・・というトレーダーの方もいらっしゃるのかな?と思います。


サポレジをしっかり引けている人であればあるほど、陥りがちなジレンマと言えますが、何もしなかったのであれば負けたわけではないので、それも相場と割り切るようにしましょう。


ユーロ/ドル


ユーロドル日足チャート2018年02月09日
ユーロドル1時間足チャート2018年02月09日

日足

1時間足


※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。


ユーロ/ドルの値動き


始値:1.22614

高値:1.22943

安値:1.22113

終値:1.22450

-16.4pips(高値から安値:83.0pips)


ユーロ/ドルのレジスタンスライン


1.25139

ピンクの点線のライン


1.25090

ピンクの点線のライン


1.25070

ピンクの極太のライン


1.24919

赤の点線のライン


1.24686

ピンクの点線のライン


1.24616

ピンクの点線のライン


1.24390

赤の点線のライン


1.24304

赤の点線のライン


1.24279

ピンクの点線のライン


1.24167

ピンクの点線のライン


1.23981

ピンクの点線のライン


1.23706

赤の点線のライン


1.23353

赤の点線のライン


1.23085

赤の点線のライン


1.22763

ピンクの点線のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。


ユーロ/ドルのサポートライン


1.22273

青の点線のライン


1.22153

青の点線のライン


※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。


ユーロ/ドルの解説


【日足】


ユーロドルの日足の形状は、上下共にヒゲのある小陰線となりました。


日足の波形はオレンジ色の波形・オレンジ色の波形の集合体であるピンクの波形共に上向きの状態にあります。


『1.22617』のサポートラインを下抜けたことで、下『1.21830』上『1.25070』というスッキリした感じになっています。


白い楕円で囲った部分の値幅が小さめなので、これを押しと捉えるか?小さいので押しと見なさないか?という議論はあるとしても、当面は『1.21830』を中心にマークしていくという事になろうかと思われます。


【1時間足】


今日も昨日に引き続き、いつもよりも長めの期間が映っているチャート画像を持ってきました。


オレンジの波は日足の波を1時間足に書き込んだもの、青の波は1時間足の短期の波、緑の波は青の波の集合体です。


緑の波がダブルトップを形成、ネックラインを下抜けています。


売り目線のトレーダーさんは、緑の波がダブルトップになった事を根拠に戻り売りをしていくという基本的な方針で売り場を探してる状況にあります。


逆に買い目線のトレーダーさんは、赤い楕円で囲ったラス押し安値を下抜くまではトレンドが転換したわけではないと考え、虎視眈々と買うチャンスを狙っているという状況にあります。買い目線のトレーダーさんにとって、ラス押し安値となる赤い楕円の部分は最終防衛線ともいえるラインという事になります。


上の方から売っている人は利食いを考えてもいいラインが赤い楕円のあたりという推測も成り立ち、ここで売り勢力の利食いが入ってくると反転の可能性が出てきます。逆に売り目線の人の大多数がここを利食い目標と考えていない場合は、最終防衛線を守ろうとする買い勢力との争いになる可能性もあると同時にここを破った際には多数の損切りを巻き込んで、下落に勢いがつく可能性もあります。


君子危うきに近寄らずと言いますが、相場における『危うき』というのは買い勢力と売り勢力が拮抗しているようなレベルのことですので、『ここは売り勢力・買い勢力が開戦しそう』と思うような場所があれば、できるだけ避けて通るようにしましょう。もちろん、見立てが間違っていてあっさり抜けて行ってしまう事もあるのですが、その時はその時として入る場所を見つけていけばいいだけのことですので、そういう場所はどういう特徴を持っているのか?と言った事を考えて行くようにしましょう。


本日発表の経済指標等


本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。


08:50【日本】1月マネーストックM2(前年同月比)

09:30【オーストラリア】12月住宅ローン件数(前月比)

10:30【中国】1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

10:30【中国】1月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)

13:30【日本】12月第三次産業活動指数(前月比)

15:45【スイス】1月失業率

18:30【英国】12月貿易収支

18:30【英国】12月鉱工業生産指数(前月比)

18:30【英国】12月製造業生産指数(前月比)

22:30【カナダ】1月新規雇用者数

22:30【カナダ】1月失業率

24:00【米国】12月卸売在庫(前月比)

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