3通貨ペア共に様子見局面へ。方向感が出るまで気長に待とう~2016年09月05日エントリーポイントの解説~
更新日時:2016年09月06日 6:11
ドル/円の解説
エントリーポイントについて
上の画像は、2016年09月05日のドル/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形としてお話を進めて行きます。
昨日は、東京OP~欧州時間にかけて下落し、クローズにかけて少し戻して引けています。
オレンジ色で描いた長期波形の前回安値『安値A』を『安値B』が微妙にではありますが、切り下げています。この時点で、目線を買い目線からニュートラルに変更して、様子見のスタンスに移行する必要性があります。
昨日については、当初押し目買い方針でしたが、押し目買いポイントが無いままに目線を変更する状況が訪れたので、ダマシにあって負けるという事が無くスタンスを移行できたかと思います。トレンドが切り替わるかどうかは今の時点では何とも言えませんが、トレンドの転換点では最後に1回ダマシにあって負けるという『必要経費』を払わなければならない事が多いので、ラッキーだったという事が出来るかと思います。
本日について
上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
昨日の下落によって安値を切り下げ(チャート画像白い楕円の部分)、ジャクソンホール公演から続いてきた高値・安値共に切り上げる流れに変化が生じています。
現時点では、完全に下目線に切り替わったというわけではありませんが、上目線では無くなりましたので、目線はニュートラルとして目線がハッキリするまで様子見という事で良いかと思います。
ユーロ/円の解説
上の画像は、2016年09月05日のユーロ/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。
エントリーポイントについて
昨日は寄り付きから欧州時間にかけて下落し、オレンジ色のラインで描いた長期波形の直近安値『安値A』を下抜いています。これによって、目線を買い目線からニュートラルに変更して、様子見のスタンスに移行する必要性があります。
本日について
上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
昨日の下落によって安値を切り下げ(チャート画像白い楕円の部分)、ジャクソンホール公演から続いてきた高値・安値共に切り上げる流れに変化が生じています。
現時点では、完全に下目線に切り替わったというわけではありませんが、上目線では無くなりましたので、目線はニュートラルとして目線がハッキリするまで様子見という事で良いかと思います。
ユーロ/ドルの解説
上の画像は、2016年09月05日のユーロ/ドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。
エントリーポイントについて
昨日のユーロドルは東京時間~欧州時間OPにかけて上昇したものの欧州時間以降は下落して引けています。上目線とも下目線とも言えない状況にありますので、様子見という事で良かったかと思います。
本日について
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
引き続き、上目線とも下目線とも言えない状況が続いておりますので、目線がハッキリするまで様子見という事で良いかと思います。
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