レンジはいつかは終わる。待ちきれずに負けを重ねないようにしよう。ユーロ/円-2016年01月18日の振り返り
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上の画像はユーロ/円の1時間足チャートです。1月18日の振り返りをして行きたいと思います。
昨日の寄り付きで127.50を試した事で、127.50の買いオーダーが消滅していますが、日本時間16時代にかけて再度試した際はサポートしています。
これは注文が厚かったというよりも、商い自体が薄かったと考える方が良いように思います。
その後、日本時間18時に128.00に売りオーダーが観測されました。
128.00手前で2度ほど上値を抑えられており、昨日は127.50~128.00の狭いレンジ内での値動きとなりました。
FXはレンジが8割等とよく言いますが、一番やってはいけない事は、レンジ相場の時に中途半端な所でエントリーして負けを重ねてしまう事です。こういった事を繰り返しているとその後トレンドが出た時に勝ってもトントンといった事にもなり兼ねません。
いつまでも続くレンジ相場はありませんので、こういう時は無駄射ちをせずに動き出すのを待つという事が肝要です。
こういったレンジ相場の場合は、折り返したのを確認してからでは値幅が出にくく勝ちにくいので、もしエントリーするのであれば、指値の注文をレンジの上限下限に入れておいて逆張りをするという事になりますが、逆張りは環境認識がしっかりできていて、水平線が引けているという事が条件となります。この際、気を付けなければならない事は中途半端な位置で入らないという事です。もし、逆張りをする場合には出来るだけ引き付けて入る事を心掛けましょう。
それでは、本日も頑張りましょう!