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レンジは居心地のいいプライス?ユーロ/円-2016年01月22日の振り返り

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上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。今日はいつもよりも、長い期間が見れるようにロウソク足の幅を小さくしたものを持ってきました。2016年1月22日の相場の振り返りをしてみたいと思います。

一昨日、ドラギ総裁の会見での3月緩和示唆から売り込まれたもののその後は買い戻しが優勢となり、昨日は127.50~128.50の中での推移となりました。

チャート画像に127.50と128.50に赤線を引いてみましたが、1月20日~1月21日にかけて、127.50を下回っての値動き(チャート赤丸で囲ってある部分)でしたが、基本的に127.50~128.50のレンジの中を動いている事が分かります。

1月20日~1月21日にかけての値動きは週足などで見れば、下髭になっている部分という事になります。

少し細かく見ると、チャート赤丸で囲った部分は、127.50をネックラインとしたダブルボトムのような形を形成して、サポレジ転換した127.50を破っている事が分かります。

昨日については、127.50で2度サポートされている事が確認できます。127.50はめまぐるしくサポレジ転換をしながら、どちらでもそれなりに機能している価格であるという事が洞察できます。

127.50は、意識されるプライスになってきているように思えますが、昨日の段階ではまとまった買いオーダーは入っていません。今後、厚めの買いが入ってくるのか注目して見て行きたいと思います。

127.50を割り込んでも、滞在時間2日でまた元のレンジの127.50~128.50に戻ってきているので、127.50~128.50は居心地のいいプライスなのかと言うように見えます。

来週は黒田バズーカ第三弾があるかという事が注目されます。来週も頑張りましょう。