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負けにくいトレードのコツ。エントリーはサポレジに絡んだプライスで。ユーロ/円-2016年01月26日の振り返り

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上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。2016年1月27日の相場の振り返りをして行きたいと思います。

昨日も引き続き、レンジの中での値動きとなりました。オーダー状況を見ると128.50の売りオーダーが外れています。その事もあって、昨日はオーダーに絡む事はありませんでした。

画像に引いた赤線は、波形から過去に止まったポイントに水平線を引いたものです。

昨日はこのラインがサポートとして機能した形になっています。

私は日々、高値と安値を結んだ線(オレンジ色の線)を手動で引いて、相場の波形を見るようにしています。波の上下に水平線を引いても良いのですが、それをやるとチャートがゴチャゴチャし過ぎてしまうので、引いてないのですが、引いても良いかなと思います。

私はサポートライン・レジスタンスラインとしてオーダー情報を利用していますが、けしてそれだけを見ているわけではなく、過去に実際に止まったプライスも併せて見ています。その両方が重なるラインは、自分以外の投資家も注目しているラインとして考えたり等、それによってサポートライン・レジスタンスラインの注目度を推し量ったりしているわけです。

高値と安値を結んで波形を描こうとする場合、どうしても主観的な引き方になる事がある為、セカンドオピニオンとしてオーダー情報を利用しているという事なのですが、波形を描く事で環境認識をして、それにオーダー情報を重ねる事で精度を高めたいという狙いがあります。

なんでそんな事をしているのかと言うと『中途半端な位置』でエントリーしない為・・・という事になるわけですが、『中途半端な位置』って何?と思う方も多々おられると思います。

相場における『中途半端な位置』とは、多少の御幣を恐れずに言えば『サポレジに絡まないプライス』という事だと思っており、中途半端な位置でエントリーしてしまうと負ける可能性も高くなってきます。

サポレジに絡んだ地点で、『反転するか?』『ブレイクするか?』を見て行く方が勝率が高まるというのが負け続けて得た私の究極の結論だったりもします。

さて、トレードですが、昨日の場合は環境認識として、過去の波形から127.85近辺にサポートラインがありそうだという事が認識出来ていたかどうか?勝負だったかと思います。そこが認識出来ていれば、利食い目標を128.50くらいとしてエントリーする事が可能であったと考えられます。

この所、難しい相場が続いていますがこういう時こそ、環境認識をしっかりしてサポレジに絡んだところでエントリーをして行く事が重要です。

それでは、本日も頑張りましょう!