FXで何やっても勝てなくて、やったコト

新たなステージ入り後はサポレジを見極めるところから始めよう。ユーロ/円-2016年02月01日の振り返り

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年02月01日の相場の振り返りをして行きたいと思います。

先週末に日銀のマイナス金利政策が発表されました。それを受けて今週がスタートしたわけですが、昨日は全体的に小幅な値動きに終始する形となりました。

オーダーやサポレジに絡む展開は一度もありませんでしたが、日本時間18:00に131.00に買いオーダーが新たに観測されています。131.00と言うプライスはマイナス金利発表後の2度目の押しを止めたライン近辺なので買ってみたい参加者が多そうなラインと言う事かと思います。

波形的には高値が切り下がり、安値が切り上がっているようにも見える為、どちらかに放れて行くのを見極める展開となりそうです。

次の上値トライで黒田バズーカの高値を超えられるかどうかに注目したいと思います。

さてトレードですが、昨日はやりようがなかったかなと思います。

非常にエントリーのタイミングを計りにくい値動きだったと思います。しかも、仮に端から端までとっても60pips程ですので、『何もしない』のが正解だった一日だと思います。このような時に無理に仕掛けるとどうしても中途半端なプライスでのエントリーになりがちで、細かく負けてしまうという事になりがちです。

勝ち難い時に勝つのではなく勝ち易い時に勝つべくして勝つようなトレードをして行く事が非常に大切な事ですので、ここはガマンのしどころと思って、エントリーしないようにしましょう。

相場は毎日続いて行くものですので、必ずチャンスは訪れます。そのチャンスを逃がさない為にも日々、環境認識をブラッシュアップしながら、相場に対峙するようにしなければいけませんが、先週末の日銀のマイナス金利政策の実施決定に伴って、これまでとは違うプライスでの展開となってきました。俯瞰すれば先週はレンジを上抜けて上昇してきて、最後にマイナス金利でドッカンと言う値動きでした。

買い方はエネルギーをある程度放出して、現在はアイドリング状態と見る事も出来ると思います。ここから、押しを作って更なる上昇へとつなげて行くのか?満足してしまって再度下落して行くのかを見極める上で、重要なプライスを見極めて行く一週間になると思います。