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ユーロ/円-2016年03月14日の振り返り-長い足で見れば戻り売りが入りやすい価格帯

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年03月14日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は、上ヒゲと下ヒゲの長さが大体同じくらいの陰線となりました。昨日の記事でそろそろ戻り売りが入るのかに注目して行きたいみたいな事を書きましたが、位置的にはちょうどいいような感じの位置での陰線となりました。今日も続落となるのか注目したいと思います。

ドル/円の日足の形状は実態に比べてやや下ヒゲの長い小陰線となりました。方向感があまりない値動きに執した一日であったかと思います。

ユーロ/ドルの日足の形状は、やや上ヒゲが長い陰線となりました。ユーロ/ドルについても昨日の記事でそろそろ戻り売りが入るのに注目したいというような事を書きましたが、こちらもユーロ/円同様ちょうどいいような感じの位置での陰線となっています。。

■ユーロ/円

始値:126.86

終値:126.35

高値:127.14

安値:126.06

-51pips(安値から高値108pips)

■ドル/円

始値:113.91

終値:113.81

高値:113.99

安値:113.49

-10pips(安値から高値50pips)

■ユーロ/ドル

始値:1.1135

終値:1.1100

高値:1.1175

安値:1.1077

-35pips(安値から高値98pips)

オーダーの変化

126.00 買い

125.50 買い

125.00 買い

上記のオーダーが前日より引き続き観測されている状態で、本邦時間14時、18時、21時に以下のオーダーが観測されています。

128.00 売り(18時観測)

127.40 OP14日NYカット(14時観測)

127.10 OP14日NYカット(14時観測)

127.00 OP14日NYカット(18時観測)

124.50 買い(21時観測)

日足を見る

昨日は、俯瞰すれば126.00アラウンド~127.00アラウンドの間での値動きとなりました。本邦時間17時から大きく下落しましたが、エントリーの取っ掛かりが掴めない感じの値動きで、個人的にはエントリーをしませんでした。

それで書く事ありませんと言うのも寂しいので、今日は日足を引っ張ってきました。

上の画像はユーロ/円の日足チャートに波形を書いてフィボナッチリトレースメントをあてたものです。

先月は、下げ一辺倒だったような相場でしたが、今月頭から戻す局面になっています。現在は2月の下げのちょうど50%あたりの位置におり、この近辺は1月の安値ラインの近辺でもある事から、1月安値ラインがサポレジ転換してレジスタンスラインとなる可能性もあり、戻り売りが入りやすい価格帯であると言えます。

日足で見ると流れが反転するかの重要なライン近辺にいるという事になるのですが、こういう時は難しい相場になりがちです。

日足の判断として、戻り売りが優勢と言う判断を降すのであれば、短期売買においては『上がった所は売る』と言う戦略になってきます。逆に3月頭から始まった上昇に対する押しと捉えるのであれば、『下がった所は買う』と言う戦略になってきます。

どちらが正しいという事は現時点では分かりませんが、ここで重要な事は逆の考え方をしてる人もいるという事です。そういうプライスの近辺にいる時は自分の考えに固執する事が最も危険です。こういう時は安易にポジションを取らずに『決着が付いてから』ポジションを取っても遅くありません。慌てて飛び乗らないようにしましょう。

それでは、本日も頑張りましょう!