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隠されたサポートライン・レジスタンスラインを見つけよう!ユーロ/円-2016年02月12日の振り返り

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年02月12日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。

昨日の値動きは以下のようになりました。

始値:127.26

終値:127.39

安値:126.36

高値:127.64

+0.13(安値から高値までの値幅1.28)

欧州時間に安値を試したものの大きく切り返して引けました。日足の形状としては、非常に下ヒゲの長い陽線となっています。上ヒゲはありますが、カラカサのような形状となっています。日足の形状としてみると2日連続で非常に下ヒゲの長いロウソク足が続いています。これが反発を示唆するものであるのか注目して行きたいと思います。

オーダーの変化

129.00円 売り

125.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測

125.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測

上記のオーダーが前日より引き継いで観測されている状態で、本邦時間18時頃に126.00-10に断続的な買いオーダーが新たに観測されました。

オーダーに絡む局面は無く、その事によるオーダーの発動は無い展開でした。

トレードについて

昨日は、本邦時間16時の寄り付きでのショートエントリー(127.32)と本邦時間の19時の寄り付きでロングのエントリー(126.62)をしています。

16時に行ったショートのエントリーの方は、126.62で本邦時間19時の寄り付きでエグジットし、結果として70pips程の利益を取る事が出来ました。19時に行ったロングの方のエントリーは6時少し前に127.40で利食っています。結果的に78pips程の利益を取る事が出来ました。もう少し持ってるという選択肢も無くはなかったのですが、私は週マタギのポジションは持たないようにしていますので、ちょうどチャート画像Aのラインに近づいてきていた事もあってここで利食いました。

物凄い大きな利益を上げたわけではないのですが、上下で読みがバッチリ当たったので、トレード自体の満足度は非常に高い一日でした。

さて、環境認識等についてですが、以前あった127.50円の買いオーダーがサポレジ転換してレジスタンスライン(チャート画像『A』のライン)として機能しているかのような値動きを示し、同じく以前126.50にあった売りオーダーがサポレジ転換してサポートライン(チャート画像『B』のライン)として機能してるかのような値動きを示しています。

まず、127.50近辺でのエントリーを行う為には、127.50に観測されていた買いオーダーがブレイクされた事によってレジスタンスラインに転換したかも知れないという可能性に考えが及んでいなければいけません。このラインは直近2回レジスタンスされているラインであり、更に128.00でもヒゲの先端でサポートされています。本邦時間15時の寄り付きでは127.50を実体で抜けているのでブレイクしたとみなしてロングを敢行するのも悪い選択肢ではないと思いますが、128.00にもう一枚レジスタンスになるかも知れない部分が控えていた為、値幅が出ないかも知れないという事で、私はロングは見送って様子見をしました。この時、もし抜けて行ってしまったら128.00で再度値動きを見てショートをするという事を考えていましたが、すぐに127.50↓に戻って来てくれたのでレジスタンスされたと見てショートを敢行しました。

次に126.50近辺でのロングを行う為には、126.50に観測されていた売りオーダーがブレイクされた事によって、サポートラインに転換したかも知れないという可能性に考えが及んでいなければなりません。

このラインは、まだ試された事が無いラインでした。本邦時間18時にビミョーにブレイクしてはいるのですが、ここもすぐ下に買いのオーダーが控えていた為に売りは様子見して、126.50↑に戻ってきたタイミングで買いを入れています。

隠されたサポートライン・レジスタンスライン・・・と言うと大袈裟に聞こえてしまいますが、注意深くオーダー情報を見て転換するかも知れないという可能性に考えが及んでいれば、プルバックであるのかサポートあるいはレジスタンスされたのか?と言う見分けを付ける事も可能な事があります。

それでは来週も頑張りましょう!