FXで何やっても勝てなくて、やったコト

波形のキレイなレンジ~ドル・円・ユーロ相場~2016年03月24日振り返り

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年03月24日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は、陽線となりました。前日の下げ幅を全て取り返す形になっています。次の上値目標は3月11日に付けた127.27辺りとなりそうです。この水準は、2月頭~2月末の下落に対する50%戻しの水準で意識されてくる価格帯になってくるのではないかと思われます。

ドル/円の日足の形状は、陽線となりました。これで5連騰という事になります。1月上旬~中旬にかけてのレンジの下限近辺でレジスタンスされない形となりました。ここら更に上げて行けるのかに注目したいと思います。

ユーロ/ドルの日足の形状は、下ヒゲの長い小陰線となりました。これで5日続けての下落となります。そろそろ押し目買いが入っても良いような水準に来ていますが、まだドル買いが優勢な流れのように思われます。

■ユーロ/円

始値:125.62

終値:126.13

高値:126.16

安値:125.37

+51pips(安値から高値79pips)

■ドル/円

始値:112.36

終値:112.88

高値:112.99/p>

安値:112.28

+52pips(安値から高値71pips)

■ユーロ/ドル

始値:1.1178

終値:1.1173

高値:1.1186

安値:1.1143

-5pips(安値から高値43pips)

比較的波形のキレイなレンジ

昨日も125.50アラウンド~126.00アラウンドでの値動きとなりました。

50pips程の値幅しかないレンジですが、昨日の場合は比較的波形がキレイで、折り返し方も割と素直な折り返し方であったので、トレードをしても良かった相場かと思います。

エントリーのポイントとしては、チャート画像『A』及び『B』のポイントとなりますが、どちらもレンジの上限・下限でキレイに折り返しており、折り返したところで入れば30~40pips程の期待値のある所でのエントリーが出来たと思います。

しっかりと環境認識が出た上で、トレードをすれば下げ上げ両方獲る事も比較的容易であったように思われます。

上下にオーダーが並ぶ

チャート画像を見ると上下にオーダーが並んでいる状態になっています。いずれはどちらかにブレイクして行くものと思われますが、ブレイクした時にオーダーで逆張りをするという戦略は危険なので、しっかり折り返した事を確認してから入るように心がける事が大切になってきます。

レンジが収束しきってからのブレイクは勢いが強いので、何層もある注文を一気に破ってしまうという事も往々にしてあり得ます。レンジが続いているからと言って、レンジにならされてしまって逆指値で入るような事は慎むようにしましょう。レンジが続いているとどうしても『上から売りたい』『下から買いたい』という気持ちが強くなってくるものですが、これをやるといわゆる『コツコツドカン』になってしまう事が多いので、そういった経験を持つ方は特に油断をしないようにしなければなりません。

どういった分野でも『勝ち』に通じる道は同じようなもの

先日、ちょっとした縁があり、アフィリエイトをされているブロガーさんと知り合う事が出来ました。

その方の運営しておられるブログの中で、弊ブログをお取り上げ頂きました。誠にありがとうございます。

上記記事の中で触れておられますが、『勝ちパターン』を見つけたら、それを繰り返しやって利益を増していくという事はどの分野にも通じる事なんだなぁと思いました。

私は小学生の頃、野球をやっていてポジションはキャッチャーだったのですが、その頃からこのバッターはストレートが打てないんだなと思えば、打たれるまでストレートを要求し続けるようなリードをしていました。三つ子の魂百までではないですが、勝てるやり方を見つけたら勝てなくなるまで徹底的にそれをやり抜くというスタイルは子供の頃から変わってないんだなと思います。

ひとつには、私はあまり器用な方ではない為、いくつものやり方を同時に鍛えて行くという事が苦手で、何事につけ『狭く深く』という人間性で、『広く浅く』という事が苦手と言う人間性に起因している部分もあると思います。

FXは負ける人が8割と言う世界なので、負けている人の方が多いわけですが、今勝てていない人は色々な事に手を出すのではなく、ひとつの事を徹底的にやり抜いた方が結果的に早く勝ち組にまわる事が出来ると思います。

それでは、本日も頑張りましょう!