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雇用統計は強弱マチマチ~ドル・円・ユーロ相場~2016年04月01日振り返り

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上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年04月01日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は、陰線となりました。実に6営業日ぶりの陰線となります。下ヒゲがほとんどない形状となっており、売り意欲の強い形状となっています。127.25アラウンドを試しに言っている形状となりますが、サポレンジ転換するかどうかに注目したと思います。

ドル/円の日足の形状は、陽線となりました。下ヒゲのほとんどない形状となっており、売り意欲の強い形状となっています。110代に突っ込んでくる局面があるかどうか注目したいと思います。

ユーロ/ドルの日足の形状は、陽線となりました。上ヒゲの長い形状となったものの陽線で引けています。ドル売りの流れが継続するかどうかに注目したと思います。

■ユーロ/円

始値:128.06

終値:127.14

高値:128.15

安値:127.08

-92pips(安値から高値107pips)

■ドル/円

始値:112.54

終値:111.60

高値:112.57/p>

安値:111.57

-94pips(安値から高値100pips)

■ユーロ/ドル

始値:1.1377

終値:1.1391

高値:1.1436

安値:1.1333

+14pips(安値から高値103pips)

雇用統計は強弱マチマチ

先週末は米雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数21万5000人増(予想20万5000人増)

1月分と2月分は1000人下方修正

失業率5.0%(前月4.9%から悪化)

労働参加率63%(前月62.9%から上昇)

時間あたりの平均賃金0.3%増加

強弱入り混じった結果となりました。ドル相場は発表直後にはドル買いで反応したもののすぐにドル売り優勢の流れとなっています。

私は、雇用統計などのビッグイベントの時はトレードをしないと決めているので、週末はお休みでした。

毎月のように同じような事を言っていますが、イベントの日にトレードをする場合でも、発表後に値動きを見てからポジションを取っても全然遅くないので、発表前からポジションを仕込んでおいて臨むような事は慎みましょう。

雇用統計も通過し、実質的に今日から新会計年度のスタートと言うような感じですが、しっかり相場観を立てて臨んでいきたいと思います。

それでは、本日も頑張りましょう!