FXで何やっても勝てなくて、やったコト

ドル/円・ユーロ/ドルが日足レベルでは逆の意味での節目~ドル・円・ユーロ相場~2016年05月11日振り返り

更新日時:

上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年05月11日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は若干、下ヒゲが長めの陰線となりました。

俯瞰すれば、ダブルボトムのネックラインを上抜けてして、ネックラインがサポレジ転換したかを試しに行くような動きでしたが、ネックラインまでは届かなかったという値動きになっています。ネックラインを試しに行く局面があるかどうか?試しに行く局面があれば、サポートとして機能するかに注目して行きたいと思います。

ドル円日足

上の画像は、ドル/円日足チャートです。

ドル/円の日足の形状は上下共にほぼヒゲのない陰線となりました。

チャート画像にフィボナッチリトレースメントをあてて見ますと4月末からの下落の61.8%付近で一旦止められた形になっています。急騰や急落等でサポートライン・レジスタンスラインが天底以外に引きにくいような時は、フィボナッチリトレースメントが目安となる事も割と多いのですが、ここを超えられるかに注目したいと思います。

ユーロドル日足

上の画像は、ユーロ/ドル日足チャートです。

ユーロ/ドルの日足の形状は陽線となりました。

7営業日ぶりの陽線となりましたが、前回のダブルボトムのネックライン(チャート画像赤いライン)を実体で上抜けて引けています。押し目買い優勢の展開になって行くかに注目したいと思います。

ドル/円・ユーロ/ドルが日足レベルでは逆の意味での節目

昨日は適当なエントリーポイントが見つからず、ノーエントリーとなりました。

日足チャートを見比べると、ドル/円は4月末からの下落の61.8%付近で戻り売りが入りそうな局面を迎え、ユーロ/ドルは前回のダブルボトムのネックライン付近で押し目買いが入りそうな局面を迎えています。もちろん、それらが両方ともダマシになる可能性もありますが、その場合でも、ドル/円とユーロ/ドルが逆相関で動く事になるので、ユーロ/円は難しい状態になって行きそうな感じもします。

今年の相場は、相対的に円>ユーロ>ドルのような強弱関係で動いている時が多い相場で、今年ここまでの主役の通貨ペアはドル円だったという事になるかと思います。

このブログではクドい程に書いている事ではありますが、相関性を見極めながらポジションを取って行く必要性が非常に大きい状態であろうかと思います。

それでは、本日も頑張りましょう!