微妙な方向感の中を欲張らずに取って行こう～2016年09月14日エントリーポイントの解説～
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ドル/円の解説
エントリーポイントについて
上の画像は、2016年09月14日のドル/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形としてお話を進めて行きます。
一昨日～昨日の欧州時間OPまでの上昇に対して、フィボナッチリトレースメントをあててみると38.2％戻し近辺には『102.565』～『102.597』の支持帯が存在しましたが、このラインは意識されずに下抜け、50％戻し近辺のレベルでクローズしています。
50%戻しの近辺にはサポートラインが存在せず、61.8％戻しの近辺に『102.168』と言うサポートラインが存在しています。このラインが意識されるかに注目したいと思います。
本日について
上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
微妙にではありますが、長期波形の高値・安値共に切り上げる流れとなっています。波形の上からは上目線という事になりますが、来週に日米の金融政策イベントも控えており、イベント前に大きな方向性が出るかは何とも言えないところです。
買う場合には高値掴みにならないように気を付ける必要性があります。
ユーロ/円の解説
上の画像は、2016年09月14日のユーロ/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。
エントリーポイントについて
一昨日～昨日の欧州時間OP近辺までの上昇に対して、フィボナッチリトレースメントをあててみると38.2％戻しのやや下にある『115.138』のライン近辺でサポートされて引けています。この下には50％戻し近辺に短期波形の押し安値『114.958』と言うラインがありますが、『114.606』～『114.626』の支持帯までめぼしいラインがない感じになっています。
『114.958』のラインを下抜けてしまうとストンと下がってしまう恐れもあるので、買う場合は、損切りを深めにとると思ったより大きな損失を被る可能性も有りますので、注意が必要です。
本日について
上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
昨日の東京OP～欧州時間OP前くらいまでの上昇で、直近高値を上抜けてきましたが、ネックライン（チャート画像白で引いたライン）がサポートとして機能せず、その下へ通し戻されています。
オレンジ色のラインで引いた長期波形は、微妙にではありますが安値・高値共に切り上げておりますが、スッキリとした上昇トレンドと言うわけでもない形状になっています。まずは、一昨日～昨日にかけての上昇に対する押し目買いを狙いながら、直近高値をブレイクするかどうかに注目して行くという方針になろうかと思います。
ユーロ/ドルの解説
上の画像は、2016年09月14日のユーロ/ドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。
エントリーポイントについて
長期波形・短期波形共にガタガタで目線も何もないような形状になっています。方向感が出るまで触らないという事で良いかと思います。
本日について
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。
方向感のない状態が引き続き継続していますので、方向感が出るまで触らないという事で良いかと思います。