FXで何やっても勝てなくて、やったコト

非農業部門雇用者数は予想を上回るも為替市場はややドル安

更新日時:

先週末金曜日は、米雇用統計が発表されました。

1月非農業部門雇用者数変化(前月比)

前回:15.6万人増

予想:17.5万人増

結果:22.7万人増

1月失業率

前回:4.7%

予想:4.7%

結果:4.8%

以上のような結果となり、非農業部門雇用者数は予想よりも大きく増加、失業率も微妙に増加と言う強弱入り混じる結果となりましたが、時間当たり平均賃金の前年比の伸びが前月から鈍化した事、過去分の雇用者数が下方修正された事等が意識され、発表後はどちらかと言うとドル安での反応となりました。

ドル/円

ドル円1時間足20170206

上の画像はドル/円1時間足チャートです。

【ドル/円の値動き】

始値:112.781

高値:113.468

安値:112.307

終値:112.568

-21.2pips(高値から安値:116.1pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

112.241

チャート画像青い点線の水平線

中期トレンド(オレンジ色の波)の直近安値。

113.016~113.289

チャート画像ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

113.476~113.924

チャート画像ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

114.336~114.802

チャート画像ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

114.594~115.247

チャート画像ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

115.490

チャート画像ピンクの点線の水平線

中期トレンド(オレンジ色の波)の直近高値。

2月3日のドル円相場は、米雇用統計の発表等もあり、上下に振らされる展開となりましたが、上は『113.016~113.289の抵抗帯』~『113.476~113.924の抵抗帯』に頭を抑えられ、下は『112.241のサポートライン』を破れずという状況に変化ありません。

現状では、112.00前半での買い意欲は強い状態にある反面、上値も徐々に下がって来ており、引き続きどちらへ抜けて行くかを見て行くという事で良いように思われます。

ユーロ/円

ユーロ円1時間足20170206

上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。

【ユーロ/円の値動き】

始値:121.320

高値:121.752

安値:121.074

終値:121.417

+9.7pips(高値から安値:67.8pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

121.208

チャート画像青い点線の水平線。

当面の直近安値。

121.782~121.976

チャート画像ピンクの点線のボックス。

短期下落トレンドの抵抗帯。

122.429

チャート画像ピンク点線の水平線。

中期トレンド(オレンジ色の波)の直近高値。

122.718~122.867

チャート画像ピンクの点線のボックス。

短期下落トレンドの抵抗帯。

123.214

チャート画像ピンク点線の水平線。

中期トレンド(オレンジ色の波)の前々回高値。

2月3日のユーロ円相場は、上下に振らされる展開となりましたが、俯瞰すれば、『121.221のサポートライン』~『121.782~121.976の抵抗帯』の間で方向感なく動いただけと言った形の値動きとなりました。

122.429』をネックラインとしたダブルボトムを形成しつつあると見ることも出来ますが、基本的には『121.221のサポートライン』と『121.782~121.976の抵抗帯』をどちらへ抜けて行くかを見て行くという事で良いかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル1時間足20170206

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。

【ユーロ/ドルの値動き】

始値:1.07572

高値:1.07968

安値:1.07118

終値:1.07853

+28.1pips(高値から安値:85.0pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

1.06844~1.06265

チャート画像青い点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.06639~1.07359

チャート画像青の点線のボックス

旧短期下落上昇トレンドの抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.07786~1.08091

チャート画像ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

2月3日のユーロドル相場は、米雇用統計の発表等もあり、上下に振らされる展開となりました。

1.06639~1.07359の支持帯』 VS 『1.07786~1.08091の抵抗帯』と言う大まかな構図に変化はなく、引き続き、どちらへ抜けて行くかを見て行くという事に変わりありません。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

09:00 【日本】 12月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

09:30 【オーストラリア】 12月小売売上高(前月比)

本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。