トランプ大統領、安倍首相をフロリダ州のリゾートに招待
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トランプ大統領は2月10日に予定されている日米首脳会談終了後、週末にかけて安倍首相を自身が保有するフロリダ州の『マー・ア・ラゴ・リゾート』に招待するとホワイトハウスが発表しました。
トランプ大統領は、同盟国に対しても容赦ない感じの発言を繰り返してきましたが、この対応はかなり異例の対応と言えそうです。
まだ、日米首脳会談が始まってさえいないわけですが、トランプ大統領にしては不気味なくらいの友好的姿勢な感じがしますが、首脳会談後にいわば裃を脱ぐ形で行動を共にするという事になるとかなりの特別扱いと言う事になろうかと思います。
安倍総理がトランプ大統領から、何らかの譲歩や前向きな何かを引き出す事が出来れば、外交的成功と言えると思いますが今週末は目が離せない週末になりそうです。
一方、日本と同じく為替操作で名指しされたドイツは、繁栄は開かれた市場と社会にかかっているとして、『政治、経済面で保護主義を追求することは誤り』と言明、トランプ大統領を名指ししてはいないもののトランプ大統領の保護主義的な姿勢に反対する立場を示しています。
トランプ政権は、日中欧に対しもれなく為替操作をしているとして批判していますが、トランプ政権にすり寄る日本、対決姿勢の中国、反対の欧州と言う構図になってきました。
三者三様のスタンスですが、外交的成功を勝ち取るのは何処か注意して見て行きたいと思います。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:111.716
高値:112.571
安値:111.587
終値:112.384
+66.8pips(高値から安値:98.4pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
111.699
チャート画像青い点線
中期下落トレンドの直近安値。
112.241~113.151
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
2月7日のドル円相場は、戻りを試す展開となりましたがNY時間に反落、引けにかけて上下に振らされる展開となりました。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、高値安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの形状にあります。
日米首脳会談を控えて、もう一段の下げがあるのかどうか?注目して行きたいと思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:120.083
高値:120.211
安値:119.527
終値:120.057
-2.6pips(高値から安値:68.4pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
120.161~120.654
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
121.227~122.429
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
2月7日のユーロ円相場は、東京~欧州時間にかけては下落の上がれで推移しましたが、その後買い戻しが入り、高値から安値の値幅はソコソコあったもののほぼイッテコイ的な値動きとなりました。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、高値安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの形状にあります。
戻りのレベル、抵抗帯の形成を見ながら戻り売りのチャンスを窺って行くという姿勢で良いかと思います。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.07495
高値:1.07496
安値:1.06553
終値:1.06820
-67.5pips(高値から安値:94.3pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.06844~1.06265
チャート画像青い点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.06639~1.07359
チャート画像青の点線のボックス
旧短期下落上昇トレンドの抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.07120~1.07498
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
2月7日のユーロドル相場は、下落の流れでの推移となりましたが、支持帯の重なる部分では反発の動きもみられます。
『1.06639~1.07359』の支持帯を崩しつつありますが、それと重なる形で、『1.06844~1.06265』にも支持帯が存在しており、この2層の支持帯を破れるかどうかに注目です。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
時間未定 【日本】 1月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
08:50 【日本】 12月国際収支・貿易収支
08:50 【日本】 12月国際収支・経常収支
21:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:15 【カナダ】 1月住宅着工件数
本日は注目度の高い経済指標の発表はありません。