湾岸諸国、カタールと断交へ
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サウジアラビアなどの湾岸諸国がカタールとの国交断絶を発表しました。
貿易や投資の縮小により、双方に多額の損失が発生し、資金調達コストの上昇にもつながる恐れがあるとの見方が出ていますが、カタールには、推定資産3350億ドルの政府系ファンドがあり、経済危機は回避できるとみられています。
皮肉にも、トランプ大統領のトランプ大統領の訪問がキッカケとなった形となってしまいましたが、問題が長期あする恐れもあり、リスク要因として警戒が必要です。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:110.339
高値:110.726
安値:110.302
終値:110.442
+10.3pips(高値から安値:42.4pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
109.623~110.581
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯
110.318
青の点線のライン
中期トレンドの安値
110.528~110.708
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.235~111.408
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.640
ピンクの点線
中期トレンドの高値
111.960~112.229
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
112.034
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月5日のドル円相場は、安値から高値までの値幅が40pips程度の小動きとなりました。
『110.318のサポートライン』~『110.708のレジスタンスライン』のレンジになっています。
『110.318』は5月18日に付けた中期トレンドの安値ライン、『110.708』は5月31日に形成された短期トレンドの旧支持帯がサポレジ転換したものになります。
昨日については、小動きかつレンジ相場の展開でしたので、無理にやらなくても良かった相場だったかと思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:124.402
高値:124.702
安値:124.183
終値:124.290
-11.2pips(高値から安値:51.9pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
122.250~122.565
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
122.668
青の点線
中期トレンドの安値
123.258
青の点線のライン
中期トレンドの安値
123.760~124.230
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
124.209~124.557
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
124.402~124.621
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
124.744~125.043
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
125.223
ピンクの点線
中期トレンドの高値
125.729
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月5日のユーロ円相場は、値動き自体は小動きとなりました。124円代での値動きに終始した1日であったと言えようかと思います。
画像の尺の問題で写っていませんが、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は安値切り上げ・高値切り下げの形状となっており、明確なトレンドはない状態になっています。紫色のラインは中期トレンドの高値安値に対して引いたラインで、現在の状況はこの紫色の三角持合いにあると見ることも出来ます。
基本的な考え方として、中期トレンドはトレンドの無い状態になっている事から、中期トレンドの方向性に沿ったトレードではなく(方向性が無いので沿いようが無いとも言えます)、短期トレードの方向性に沿う形での短期売買をするという方針が立てられます。
短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)は、先週末金曜日の値動きによって、5月30日~6月2日にかけて続いてきた短期上昇トレンドのラス押し安値を崩し、短期トレンドの方向性に変化が生じているという状態にあり、狙い所としては・・・
1. 直近の短期上昇トレンドのラス押し安値ラインに戻ってきた所のショート
2. 短期トレンドが高値・安値切り下げとなり、下落トレンド確定となった時点のショート
上記2つの狙い所があり、昨日に関してはそれぞれについてエントリータイミングがありました。
一つ目のエントリーポイントは、チャート画像『EP1』でのショートが考えられました。
『EP1』でのエントリーは、『1. 直近の短期上昇トレンドのラス押し安値ラインに戻ってきた所のショート』にあたり、セオリー通りと言えばセオリー通りのエントリーではありますが、ラス押し安値ラインに微妙に届いておらず、几帳面なトレーダーの方は、微妙に届かなかったが故に売れなかったという可能性もあります。
二つ目のエントリーポイントは、チャート画像『EP2』でのショートが考えられました。
『EP2』でのエントリーは、『2. 短期トレンドが高値・安値切り下げとなり、下落トレンド確定となった時点のショート』にあたり、直近安値ラインを下抜き、戻ってきたタイミングでのショートであり、こちらもセオリー通りのエントリーとなります。昨日に関して言えば、こちらの方が分かり易いポイントであったかと思います。
ただ、『EP2』でのショートの場合、すぐ下に支持帯が控えており壁打ちになってしまうリスクもあった事が懸念材料でした。それをわかった上でリスクを取るか?取らないか?という選択になったという事になりますが、投資というモノは須らくリスクが伴いますのでリスクの所在が分かった上で、それを決定して行く事が非常に重要です。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.12720
高値:1.12830
安値:1.12335
終値:1.12534
-18.6pips(高値から安値:49.5pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.10846~1.11122
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.10885~1.11639
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.11080~1.11291
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11153
青の点線のライン
中期トレンドの安値
1.11628~1.11863
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11671~1.11899
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.11877~1.12232
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.12051~1.12464
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
6月5日のユーロドル相場は、寄り付き~欧州時間にかけて反落、引けにかけて少し戻して引けています。
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は、高値・安値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状にあります。
短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)も高値・安値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状で推移してきており、昨日に関しては短期トレンドが押しを付けに来た感じの値動きとなっています。
中期トレンドに方向性がある状態ですので、中期トレンドの方向性に沿う形でポジションを取る事が基本線となりますが、昨日に関してはエントリーをするのであれば、『1.12464』のサポートラインでの逆張りロングを検討しても良いか?と言うくらいであったかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:01 【英国】 5月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)
09:00 【日本】 4月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
10:30 【オーストラリア】 1-3月期経常収支
10:30 【オーストラリア】 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
18:00 【ユーロ】 4月小売売上高(前年同月比)
18:00 【ユーロ】 4月小売売上高(前月比)
18:30 【南アフリカ】 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
18:30 【南アフリカ】 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
23:00 【カナダ】 5月Ivey購買部協会指数