FXで何やっても勝てなくて、やったコト

米指標は比較的堅調、本日からFOMC

更新日時:

7月24日の為替市場は、ドルが小幅に反発した格好になりました。ただ、値動きはそれほど大きいとは言えず、流れを変えると言う所にまでは至っていない状況にあります。

米経済指標が比較的堅調だった事が材料視されましたが、同時にロシアゲートを巡るトランプ大統領の娘婿クシュナー氏の問題もくすぶっています。

本日からFOMCが開催されます。ドル絡みの通貨ペアをトレードしている場合にはポジションをスクエアに戻してリスクを落としてイベントを迎えるようにしましょう。

ドル/円

ドル円1時間足チャート2017年07月25日

上の画像はドル/円1時間足チャートです。

【ドル/円の値動き】

始値:111.104

高値:111.311

安値:110.614

終値:111.080

-2.4pips(高値から安値:69.7pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

110.670~111.377

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

110.972~111.717

緑の実線のボックス

中期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

111.427~111.676

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

111.584~111.961

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

111.613~112.342

ピンクの実線のボックス

中期下落トレンドの抵抗帯。

111.667~111.995

ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

111.826~112.843

緑の実線のボックス

中期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

112.104~112.590

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

112.302~112.798

ピンクの実線のボックス

中期下落トレンドの抵抗帯。

112.910~113.470

ピンクの実線のボックス

中期下落トレンドの抵抗帯。

112.930~113.632

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

113.361~113.529

ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

113.206~113.399

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

7月24日のドル円相場は、欧州時間OP前後にかけて下落、一時111円を割り込み『110.614』を付ける場面もありましたが、それ以降は反発、辛うじて111円代で引けています。

昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。

本日寄り付きの時点においては、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの状態にあり、昨日の欧州時間以降多少の上昇が見られたとは言え中期トレンドの方向性に変化が生じると言う所にまでは至っていません。

中期下落トレンドが続いている限り、ひたすら戻り売りをして行くのが基本的な方針となりますが、本日からFOMCが開催されますので上の方から売っている人は一旦利食ってポジションをスクエアにしておく必要性があります。

今日・明日は休んでしまって、FOMCの結果中期トレンドの変化が生じるか?継続して行くか?を見極めてイベント通過後に改めてポジションを取って行くという事で良いかと思います。

ユーロ/円

ユーロ円1時間足チャート2017年07月25日

上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。

【ユーロ/円の値動き】

始値:129.581

高値:129.751

安値:128.859

終値:129.294

-28.7pips(高値から安値:89.2pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

127.567~128.647

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

127.965~128.326

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

128.039~128.940

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

128.620~129.629

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

128.863~129.233

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

129.433~129.700

ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

129.975~130.327

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

130.711

緑の点線

中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。

7月24日のユーロ円相場は、寄り付き~欧州時間にかけて下落、129円を割り込み一時『128.859』を付ける場面もありましたが、NY時間~引けにかけて反発129円台を回復して引けています。

昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。

本日寄り付きの時点では、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確な方向性は無い状態となっています。

現状としては、『128.620~130.344』の中期トレンドの方波の中での値動きとなっており、昨日に関しては『128.863~129.233』の支持帯の下限(チャート画像『L1』の楕円の部分)から反発した格好になっています。

一方、一昨日~昨日の値動きによって『129.433~129.700』に抵抗帯が形成されています。ちなみに『129.433~129.700』の抵抗帯(チャート画像『RE1)の楕円の部分)に関しては、抵抗帯を2つ書けそうな感じの波形となっていますが、二つを合わせて一つの抵抗帯とした方が分かり易いように思いましたので、チャート画像のような形の抵抗帯として捉えています。

話が余談に逸れましたが、『128.863~129.233の支持帯』 VS 『129.433~129.700の抵抗帯』 という構図になっており、どちらの力が勝るかを見極めて行くという事になります。

どちらへ抜けるかは今の段階ではどうとも言えませんが、下へ抜けた場合には『128.620』まであまり距離が無い為、注意が必要です。

ユーロ/ドル

ユーロドル1時間足チャート2017年07月25日

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。

【ユーロ/ドルの値動き】

始値:1.16620

高値:1.16834

安値:1.16248

終値:1.16396

-22.4pips(高値から安値:58.6pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

1.13197

青の点線

中期トレンドの安値。

1.13312~1.13524

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.13416~1.13661

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.13825~1.14224

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

1.13832~1.14849

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

1.13874~1.14155

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.14093~1.14464

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.14399~1.14733

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.14842~1.15800

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

1.16380~1.16619

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

7月24日のユーロドル相場は、下落傾向の値動きではありましたが、値幅は小さく高値止まりしているという表現がぴったりくるような状態となっています。

昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。

本日寄り付きの時点においては、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの状態にあり、上昇トレンドの方波の中の上の方で推移していると言った状況になっています。

中期上昇トレンドが続いている限り、ひたすら押し目買いをして行くのが基本的な方針となりますが、本日からFOMCが開催されますので下の方から買っている人は一旦利食ってポジションをスクエアにしておく必要性があります。

今日・明日は休んでしまって、FOMCの結果中期トレンドの変化が生じるか?継続して行くか?を見極めてイベント通過後に改めてポジションを取って行くという事で良いかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

--:-- 【米国】 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

08:50 【日本】 日銀・金融政策決定会合議事要旨

22:00 【米国】 5月住宅価格指数(前月比)

22:00 【米国】 5月ケース・シラー米住宅価格指数

22:00 【米国】 5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

23:00 【米国】 7月リッチモンド連銀製造業指数

23:00 【米国】 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)