米指標は比較的堅調、本日からFOMC
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7月24日の為替市場は、ドルが小幅に反発した格好になりました。ただ、値動きはそれほど大きいとは言えず、流れを変えると言う所にまでは至っていない状況にあります。
米経済指標が比較的堅調だった事が材料視されましたが、同時にロシアゲートを巡るトランプ大統領の娘婿クシュナー氏の問題もくすぶっています。
本日からFOMCが開催されます。ドル絡みの通貨ペアをトレードしている場合にはポジションをスクエアに戻してリスクを落としてイベントを迎えるようにしましょう。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:111.104
高値:111.311
安値:110.614
終値:111.080
-2.4pips(高値から安値:69.7pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
110.670~111.377
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
110.972~111.717
緑の実線のボックス
中期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.427~111.676
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.584~111.961
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.613~112.342
ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
111.667~111.995
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
111.826~112.843
緑の実線のボックス
中期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
112.104~112.590
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
112.302~112.798
ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
112.910~113.470
ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
112.930~113.632
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
113.361~113.529
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
113.206~113.399
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
7月24日のドル円相場は、欧州時間OP前後にかけて下落、一時111円を割り込み『110.614』を付ける場面もありましたが、それ以降は反発、辛うじて111円代で引けています。
昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。
本日寄り付きの時点においては、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの状態にあり、昨日の欧州時間以降多少の上昇が見られたとは言え中期トレンドの方向性に変化が生じると言う所にまでは至っていません。
中期下落トレンドが続いている限り、ひたすら戻り売りをして行くのが基本的な方針となりますが、本日からFOMCが開催されますので上の方から売っている人は一旦利食ってポジションをスクエアにしておく必要性があります。
今日・明日は休んでしまって、FOMCの結果中期トレンドの変化が生じるか?継続して行くか?を見極めてイベント通過後に改めてポジションを取って行くという事で良いかと思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:129.581
高値:129.751
安値:128.859
終値:129.294
-28.7pips(高値から安値:89.2pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
127.567~128.647
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
127.965~128.326
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
128.039~128.940
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
128.620~129.629
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
128.863~129.233
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
129.433~129.700
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
129.975~130.327
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
130.711
緑の点線
中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。
7月24日のユーロ円相場は、寄り付き~欧州時間にかけて下落、129円を割り込み一時『128.859』を付ける場面もありましたが、NY時間~引けにかけて反発129円台を回復して引けています。
昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。
本日寄り付きの時点では、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確な方向性は無い状態となっています。
現状としては、『128.620~130.344』の中期トレンドの方波の中での値動きとなっており、昨日に関しては『128.863~129.233』の支持帯の下限(チャート画像『L1』の楕円の部分)から反発した格好になっています。
一方、一昨日~昨日の値動きによって『129.433~129.700』に抵抗帯が形成されています。ちなみに『129.433~129.700』の抵抗帯(チャート画像『RE1)の楕円の部分)に関しては、抵抗帯を2つ書けそうな感じの波形となっていますが、二つを合わせて一つの抵抗帯とした方が分かり易いように思いましたので、チャート画像のような形の抵抗帯として捉えています。
話が余談に逸れましたが、『128.863~129.233の支持帯』 VS 『129.433~129.700の抵抗帯』 という構図になっており、どちらの力が勝るかを見極めて行くという事になります。
どちらへ抜けるかは今の段階ではどうとも言えませんが、下へ抜けた場合には『128.620』まであまり距離が無い為、注意が必要です。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.16620
高値:1.16834
安値:1.16248
終値:1.16396
-22.4pips(高値から安値:58.6pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.13197
青の点線
中期トレンドの安値。
1.13312~1.13524
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.13416~1.13661
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.13825~1.14224
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.13832~1.14849
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.13874~1.14155
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.14093~1.14464
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.14399~1.14733
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.14842~1.15800
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.16380~1.16619
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
7月24日のユーロドル相場は、下落傾向の値動きではありましたが、値幅は小さく高値止まりしているという表現がぴったりくるような状態となっています。
昨日に関しては、新たにエントリーを検討すべき局面はありませんでした。
本日寄り付きの時点においては、中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの状態にあり、上昇トレンドの方波の中の上の方で推移していると言った状況になっています。
中期上昇トレンドが続いている限り、ひたすら押し目買いをして行くのが基本的な方針となりますが、本日からFOMCが開催されますので下の方から買っている人は一旦利食ってポジションをスクエアにしておく必要性があります。
今日・明日は休んでしまって、FOMCの結果中期トレンドの変化が生じるか?継続して行くか?を見極めてイベント通過後に改めてポジションを取って行くという事で良いかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
--:-- 【米国】 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
08:50 【日本】 日銀・金融政策決定会合議事要旨
22:00 【米国】 5月住宅価格指数(前月比)
22:00 【米国】 5月ケース・シラー米住宅価格指数
22:00 【米国】 5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00 【米国】 7月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 【米国】 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)