FXで何やっても勝てなくて、やったコト

北朝鮮が早朝にミサイル発射、北海道上空を通過。河野外相はICBMと発言

更新日時:

日韓両国によると、北朝鮮は15日午前6:57頃、弾道ミサイルを発射、同ミサイルが北海道上空を通過し、襟裳岬の東約2000キロの太平洋上に落下したと発表しました。

このミサイルの飛行距離は約3700キロメートル程で、河野太郎外相は、『今回のミサイルは射程距離が長くICBM(大陸間弾道ミサイル)だと思う』と述べています。

尚、このミサイルによる被害は確認されておらず、航空機や船舶の被害の報告はないとの事です。

これを受けて、ドル円・クロス円は値を下げましたが、この記事を書いている今現在は落ち着いた値動きとなっています。

ドル/円

ドル円1時間足チャート2017年09月15日
ドル円1時間足チャート2017年09月15日
ドル円15分足チャート2017年09月15日

日足

1時間足

短期足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

※短期足は日によって何分足かが異なります。

ドル/円の値動き

始値:110.464

高値:111.033

安値:110.056

終値:110.226

-23.8pips(高値から安値:97.7pips)

ドル/円のレジスタンスライン

110.953

赤の点線のライン

110.891

ピンクの実線のライン

110.734

ピンクの極太のライン

110.385

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

110.240

緑の極太のライン

109.933

青の点線のライン

109.532

緑の点線のライン

109.261

青の点線のライン

108.696

緑の点線のライン

107.910

緑の点線のライン

107.823

青の極太のライン

107.705

青の点線のライン

107.383

青の実線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

黄色のラインは7月11日~9月8日の下落(※ヒゲは切っています)に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

昨日は50%戻しラインをヒゲで少し上抜けていますが、終わってみれば、やや長めの上ヒゲのある陰線となっています。

50%戻しラインの少し下には『110.734』にレジスタンスラインが存在していますが、このレジスタンスラインは8月のレンジ上限ラインでもあり、昨日については戻りの水準とレジスタンスラインがダブルで意識されたという事になろうかと思われます。

ただ、『110.240』を割り込まずに引けており、『110.240』のサポレジ転換の可能性も残されています。

【1時間足】

1時間足の中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確なトレンドは出ていないという事が見て取れます。

ここ最近の値動きは、『V』字で上がってきたと言えますが、昨日の寄り付き時点での状況としては、日足・1時間足のレジスタンスラインが重なるレベルに接近してきている状態にありました。

9月8日から始まった上昇は、ほとんど押しらしい押しが入らずに上昇してきたような値動きになっています。

昨日に関しては、『110.734』より上にレジスタンスラインが折り重なるようにして存在しているという状況で、上値を追いにくい状態にあったという事は言えようかと思います。

結果論から言えば、白い楕円で囲った部分が長めの上ヒゲとなって『110.734』から上のレジスタンスラインを破る事が出来なかったという事になりますが、ここの部分の値動きはかなり激しいものでした。

長い上ヒゲを出してから、もう1度『110.734』を試したものの上抜く事が出来ずに反落した格好になっていますが、この部分を15分足(『短期足タブクリックで表示されます』)で見てみると白いラインで描いたような波形となっています。

赤の線で描いた部分のような三尊天井と見ることも出来ますが、『110.385』に1時間足レベルのサポートライン、『110.240』に日足レベルのサポートラインがあるというという状況下であった事を鑑みると仕掛けるのはやや難しかったかというような気がします。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2017年09月15日
ユーロ円1時間足チャート(長)2017年09月15日
ユーロ円1時間足チャート(短)2017年09月15日

日足

1H(長)

1H(短)

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

※短期足は日によって何分足かが異なります。

ユーロ/円の値動き

始値:131.292

高値:131.746

安値:131.090

終値:131.366

+7.4pips(高値から安値:65.6pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

131.956

ピンクの点線のライン

131.804

ピンクの極太のライン

131.717

ピンクの点線のライン

131.349

赤の点線のライン

131.327

緑の極太のライン

131.197

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

131.057

青の点線のライン

130.916

緑の実線のライン

130.858

緑の点線のライン

130.699

青の点線のライン

130.604

緑の点線のライン

130.342

緑の極太のライン

129.603

青の極太のライン

129.395

青の実線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円は4月14日から始まった上昇トレンドが継続している状況にあります。

6月中旬~7月上旬にかけての上昇は比較的スッキリした上昇でしたが、7月上旬以降の値動きはあまりスッキリした値動きとは言えない状態となっています。

白いラインのように比較的キレイな波形を描く事も出来ますが、波の大きさが小さい感じは否めないという事は言えようかと思います。

波として見るよりも、ひとつの塊として見る方が良いかも知れません。

【1時間足】

今日は1時間足を長めの期間表示したもの(『1H(長)』のタブで表示)と1時間足を短めの期間表示したもの(『1H(短)』のタブで表示)を持ってきました。

1時間足を長めの期間表示した方のチャートの中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)を見ると日足の波形とほぼシンクロしている事が分かります。

最近は読者の方のリクエストもあり、1時間足の他に日足と分足も解説に取り入れていますが、以前、何かの動画で述べたように1時間足1枚でもしっかり分析して波形を描くと上位足の波形を認識する事が出来るようになります。

日足ではヒゲになっているような部分に1時間足レベルのサポレジが出来たりする事もあり、日足と全く同じというわけには行きませんが、慣れてくると『ここは日足だとヒゲになっているな』と言ったような事も認識出来るようになってきます。

これが出来るようになると日足を見なくても1時間足から日足の形状をイメージ出来るようになりますが、慣れるまでは日足もちゃんと見て日々サポレジをアップデートしながら、1時間足の波形と見比べつつ、日足ではヒゲになっていたりする事によるサポレジのブレイク判断等に役立てると良いかと思います。

ちなみに日足を見ておくと1時間足では波と捉えられない事はないけど、波と捉えるにはビミョー・・・と言った状況で波をどう描くかに迷った時には日足の波形と見比べる事で1時間足レベルで波を描く際に補完できるというメリットもあります。

話が余談に逸れましたが、1時間足を短めの期間表示したチャート(1H(短)のタブで表示)を見ると9月8日から始まった上昇の流れはまとまった押しが入らずに上昇している事が分かります。

一昨日~昨日の東京時間引け間近にかけての下落でようやくまとまった押しが入った格好になっていますが、昨日欧州時間からの上昇及び昨日引け間際から本日序盤にかけての下落によって、高値・安値切り下げの波形が完成しています。

昨日については、『131.804』のラインに届いてくれればそこを足掛かりとした売りも考えられましたが、その手前で折り返してしまった為、白い楕円で囲った辺りを売るというのは無理があったと言えようかと思います。

基本的には9月8日から始まった上昇に対する押し目買いを考えながら、あまりにも押しが深くなってしまうような事があれば、ガマンして様子見継続と言う事で良いかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2017年09月15日
ユーロドル1時間足チャート(長)2017年09月15日
ユーロドル1時間足チャート(短)2017年09月15日

日足

1H(長)

1H(短)

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

※短期足は日によって何分足かが異なります。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.18839

高値:1.19215

安値:1.18370

終値:1.19168

+32.9pips(高値から安値:84.5pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.20785

ピンクの点線のライン

1.20683

ピンクの点線のライン

1.20476

赤の点線のライン

1.20387

ピンクの点線のライン

1.20312

ピンクの極太のライン

1.20205

ピンクの点線のライン

1.20051

赤の点線のライン

1.19857

ピンクの点線のライン

1.19289

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.19048

緑の点線のライン

1.18723

青の点線のライン

1.18617

青の極太のライン

1.18570

青の点線のライン

1.18365

緑の実線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルは昨年12月から始まった上昇トレンドが継続しています。

今週明けから下落の流れでの推移となっておりましたが、ラス押し安値のラインで一旦サポートされたかのようなな動きとなっています。

【1時間足】

今日は1時間足を長めの期間表示したもの(『1H(長)』のタブで表示)と1時間足を短めの期間表示したもの(『1H(短)』のタブで表示)を持ってきました。

1時間足を長めの期間表示した方のチャートを見ると中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確なトレンドはない状態で、中期トレンドがダブルトップになるかも知れないような形状になっています。

こうしてみるとチャート画像左下のダブルボトムのすぐ上にダブルトップのなりかけが乗っかっているようなチャートであり、値幅はあるものの波形としては難しい波形になってしまっています。

1時間足を短めの期間表示したチャート(1H(短)のタブで表示)を見ると『1.18365』のサポートラインでサポートされて(チャート画像白い楕円の部分)反発して行っています。

『1.18365』のラインは中期トレンドのダブルボトムのネックライン兼中期トレンドのラス押し安値ラインで色々な面で注目されていたラインと言う事になろうかと思いますが、だからと言ってここをピンポイントで買うと言うのも難しいかと言うように思います。

ダブルボトムの上にダブルトップが乗っかっているようなチャートと言うのは頭と尻尾しかないようなチャートと言う事も出来ますので、重複となりますが波形としては難しい波形であると言えます。

抜けてしまったら、形が崩れてしまうラインというモノはありますので、そこだけに注目して見て行くという事で良いかも知れません。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

18:00 【ユーロ】 7月貿易収支

21:30 【米国】 8月小売売上高(前月比)

21:30 【米国】 8月小売売上高(除自動車)(前月比)

21:30 【米国】 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数

22:15 【米国】 8月設備稼働率

22:15 【米国】 8月鉱工業生産(前月比)

23:00 【米国】 9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

23:00 【米国】 7月企業在庫(前月比)