英国のEU離脱後もシングル・マーケットへのアクセス許可検討
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2月20日の為替市場は、米国債利回り上昇を足掛かりにドルが上昇する展開となりました。
また、一部のニュース専門サイトが『欧州議会は、英国が欧州連合(EU)を離脱した後も、欧州単一市場(シングル・マーケット)へのアクセスを許可する『特権』を提唱するようだ』と報じた事を受けて一時ポンド買いが活発化するといった一幕もありました。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:106.575
高値:107.368
安値:106.550
終値:107.310
+73.5pips(高値から安値:81.8pips)
ドル/円のレジスタンスライン
108.845
ピンクの点線のライン
108.627
赤の極太のライン
108.532
赤の点線のライン
108.293
赤の点線のライン
107.823
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
107.470
緑の点線のライン
107.315
緑の点線のライン
107.104
青の点線のライン
107.050
青の点線のライン
106.483
青の点線のライン
106.310
緑の点線のライン
106.102
青の点線のライン
106.018
青の点線のライン
105.699
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、上下共にほぼヒゲがない陽線となりました。
日足の波は下落トレンドの状態にあります。
昨日の値動きによって、107円台に乗せてきています。本日に関しては『107.823』のレジスタンスラインに絡む値動きとなるか?に注目です。
【1時間足】
昨日のドル円は比較的一本調子で上昇しました。
この所の値動きを青い波と考えるか?白い波と考えるか?という2つの考え方がありましたが、青い波のラス戻り高値ラインを上抜いています。
これによって、どちらの波と見ていたとしても短期の下落トレンドが一旦終了したということになります。
ただ、これによって即買い出動か?と言えばそうではなく、日足の波は下落トレンドの形状が崩れていません。ですので、まずは日足の下落の波に対して戻り売りを(タイミングがあれば)模索し、日足の波が折り返す、もしくはその兆候があれば打診買いをするということになります。
打診買いは出来るのならやってもいいというレベルのもので、そこはリスクを取らずに波が折り返してから買うということであっても何の問題もありませんので、現段階ではまだ買いを考えなくてもよいと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.150
高値:132.501
安値:132.104
終値:132.362
+21.2pips(高値から安値:39.7pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.808
ピンクの点線のライン
133.719
ピンクの点線のライン
133.278
ピンクの点線のライン
133.086
赤の極太のライン
133.060
ピンクの点線のライン
133.013
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.821
緑の点線のライン
132.542
緑の点線のライン
132.461
緑の点線のライン
132.172
青の点線のライン
131.987
青の点線のライン
131.813
青の点線のライン
131.664
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円の日足の形状は、小陽線となりました。
日足の波形はオレンジの波、白い波ともに上昇トレンドの形状がくずれています。
一昨日・昨日と連騰となり、昨日終値の段階では『132.326』を微妙に上抜けており、この記事を書いている現時点では『132.326』をしっかり上抜けています。『132.326』は日足レベルのレジスタンスラインで、基本的には日足の終値で判断すべきものですので、本日の段階ではレジスタンスラインとして残しておこうと思います。
【1時間足】
この所、毎日同じようなことを書いていますが、ここ最近のユーロ円はいくつかのサイズの波が認識できる状態にあり、それぞれの波の方向性とそれぞれの波を支持している考え方のトレーダーさんの思考を読んでいくのがややこしい状態になっています。
投資というのは思考力のゲームですので、それぞれの波を支持しているトレーダーさんの思考を考え抜いていく行為はとても楽しいものではあるのですが、そういう相場が勝ち易い相場か?と言えば、むしろ勝ちにくい相場なので、トレード向きではないという結論になってしまうのですが、『自分以外のトレーダーさんの思考を読む訓練をする』という意味ではよい相場になっています。
難しい相場になってしまって、『こりゃ触らない方が良いっぽい(゚∀゚)』と思った時は触らないという事で問題ありませんが、分析を続けておく事で思考力が磨かれますので、エントリーしなければ損することもないという気楽な気持ちで難しい相場を分析することを楽しんでみるといいかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.24043
高値:1.24115
安値:1.23189
終値:1.23355
-68.8pips(高値から安値:92.6pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.25483
ピンクの点線のライン
1.25070
ピンクの極太のライン
1.24706
赤の点線のライン
1.24334
ピンクの点線のライン
1.24244
ピンクの点線のライン
1.24121
ピンクの点線のライン
1.23719
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.23034
青の点線のライン
1.22441
青の極太のライン
1.22421
青の点線のライン
1.22132
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルの日足の形状は、実体がしっかりしている陰線となりました。
日足の波形はオレンジ色の波形・オレンジ色の波形の集合体であるピンクの波形共に上向きの状態にあります。
直近高値ライン『1.25070』から反落してきた格好になっており、ダブルトップになる可能性があります。
【1時間足】
昨日のユーロ円はほぼ終日にわたって下落傾向の値動きとなりました。
本日これからの値動き次第ということになりますが『1.23034』を試すような値動きとなった際には注目です。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
13:30【日本】12月全産業活動指数(前月比)
17:00【南アフリカ】1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
17:00【南アフリカ】1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
18:00【ユーロ】2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
18:00【ユーロ】2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
18:30【英国】12月失業率(ILO方式)
18:30【英国】1月失業保険申請件数
18:30【英国】1月失業率
21:00【米国】MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:15【英国】カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
24:00【米国】1月中古住宅販売件数(前月比)
24:00【米国】1月中古住宅販売件数(年率換算件数)
28:00【米国】米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨