FXで何やっても勝てなくて、やったコト

コーン委員長辞任もホワイトハウス迅速な火消し

更新日時:

トランプ米大統領の鉄鋼・アルミ関税に反対していた米国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任した事を受け、米政権の保護主義への傾斜が加速するとの懸念が広がりドル売り・円買いが活発化しましたが、ロス米商務長官が『トランプ政権は輸入関税に関して対象を絞ったアプローチを検討している』と発言、ホワイトハウスはその後会見を開き、鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税について、カナダとメキシコなどの国が適用を除外される可能性があると説明しました。

これを受けて、世界貿易戦争への過度な懸念が和らぐ中、300ドル超下落していたNYダウ平均が引けにかけて下げ幅を縮小すると、ドル円やクロス円は下げ幅を縮小して引けています。

本日はECB金融政策発表並びにドラギ総裁の会見が予定されています。

ドル/円

ドル円日足チャート2018年03月08日
ドル円1時間足チャート2018年03月08日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:106.111

高値:106.214

安値:105.448

終値:106.050

-6.1pips(高値から安値:76.6pips)

ドル/円のレジスタンスライン

107.760

ピンクの極太のライン

107.560

ピンクの点線のライン

107.424

ピンクの点線のライン

107.308

ピンクの極太のライン

107.177

ピンクの点線のライン

107.102

ピンクの点線のライン

107.062

ピンクの点線のライン

106.668

赤の点線のライン

106.613

赤の点線のライン

106.483

赤の点線のライン

106.401

ピンクの点線のライン

106.348

ピンクの点線のライン

106.214

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

105.985

緑の点線のライン

105.907

青の点線のライン

105.812

緑の点線のライン

105.743

緑の点線のライン

105.545

青の点線のライン

105.352

青の点線のライン

105.274

緑の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

ドル円の日足の形状は、下ヒゲが長くほぼ実体がない陰線となりました。

日足の波は下落トレンドの状態にあります。

【1時間足】

赤い楕円の部分でやや変則的な逆三尊のような形状を形成し、ネックラインを上方にブレイクして行っています。

プルバックが入り、ネックライン近辺に戻ってきた(緑の楕円)のあたりでの打診買いはありだったように思います。

日足の波・・・下向き

1時間足緑の波・・・下向き

1時間足青の波・・・下向き

という状態で、白い波が底値圏を作っただけなわけですが、このまま上昇し白い水平線を上抜くようなことがあれば青い波がダブルボトムになる可能性があり、そうなった場合には大きな利益を期待できるので、リスクを取ってみるのもダメなトレードというわけではないと思います。

クドいようですが、日足の波に乗ろうと思っている場合、本命は日足の3波目なのであって、日足の1波すら出ていない状況で仕掛けるのは時期尚早です。従って、日足の波をとらえようと思っている人は微動だにしないくらいの心の余裕を持ちたいところかと思います。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2018年03月08日
ユーロ円1時間足チャート2018年03月08日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:131.615

高値:131.733

安値:130.909

終値:131.619

+0.4pips(高値から安値:82.4pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

132.172

赤の点線のライン

132.054

ピンクの点線のライン

131.861

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

131.072

青の点線のライン

130.666

青の点線のライン

130.582

緑の点線のライン

130.417

緑の点線のライン

130.379

緑の点線のライン

130.084

緑の点線のライン

130.032

青の極太のライン

129.864

青の点線のライン

129.603

青の極太のライン

129.459

青の点線のライン

129.395

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円の日足の形状は、下ヒゲの長い寄り引け同値線のような形状となりました。

日足の波形はオレンジの波・白い波ともに上昇トレンドの形状をくずした余勢をかって下落してきていましたが、『129.603』のサポートラインにワンタッチして反発したかのような状況にあります。

黄色の水平線は、2月2日~3月1日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

23.6%ラインをまたいでの値動きとなっています。

【1時間足】

赤の楕円で囲た上昇の片波 VS 白の楕円で囲った下落の片波 という構図の中、買い優勢の展開となりました。

白の楕円の高値をビミョーに上抜きましたが、抜け切れずに水平線の下側へ押し戻されてきています。まだ決着が着いたと言えないような情勢ですが、同じレベルの波の衝突ですので、この戦いに身を投じるのはあまり得策とはいえないように思えます。

日足の波の方向性、自分が乗ろうと思ってる本命の波、その中で今起こっている現象はどういう現象なのか?ということを確認しながらどういう対応をするのが正解かを考えて行きましょう。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2018年03月08日
ユーロドル1時間足チャート2018年03月08日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.24021

高値:1.24438

安値:1.23840

終値:1.24099

+7.8pips(高値から安値:59.8pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.24334

ピンクの点線のライン

1.24244

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.23553

緑の点線のライン

1.23326

青の点線のライン

1.23235

緑の点線のライン

1.22966

青の点線のライン

1.22839

青の点線のライン

1.22794

緑の点線のライン

1.22620

青の点線のライン

1.22351

緑の点線のライン

1.22146

緑の点線のライン

1.21962

青の点線のライン

1.21830

青の極太のライン

1.21679

青の点線のライン

1.21646

青の点線のライン

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルの日足の形状は、上下共にヒゲのある小陽線となりました。

『1.21830』のサポートラインから反発して5連騰という事なりました。

【1時間足】

青い波のラス戻り高値(赤い水平線)を上抜き、青い波の方向性に変化が生じています。

青い波だけを見るのであれば、押しを待って買っていくということになるわけですが、その場合、青い波に対する押しなのか?日足の下落の片波に対する戻り売りなのか?ということをどう判断するか?が問題となってきます。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

--:--【日本】日銀・金融政策決定会合(1日目)

--:--【中国】2月貿易収支(米ドル)

--:--【中国】2月貿易収支(人民元)

06:45【ニュージーランド】10-12月期四半期製造業売上高(前期比)

08:50【日本】10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算)

08:50【日本】1月国際収支・経常収支

08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

08:50【日本】1月国際収支・貿易収支

08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

08:50【日本】10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比)

09:30【オーストラリア】1月貿易収支

14:00【日本】2月景気ウオッチャー調査-現状判断DI

15:45【スイス】2月失業率

21:30【米国】2月チャレンジャー人員削減数(前年比)

21:45【ユーロ】欧州中央銀行(ECB)政策金利

22:15【カナダ】2月住宅着工件数

22:30【米国】前週分新規失業保険申請件数

22:30【ユーロ】ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

22:30【カナダ】1月住宅建設許可件数(前月比)

22:30【カナダ】1月新築住宅価格指数(前月比)