FXで何やっても勝てなくて、やったコト

イースター休暇前、週末・月末・会期末を控えて調整の1日

更新日時:

3月29日の為替市場は、イースター休暇前、週末・月末・会期末を控えるという中で、特段大きな材料も出ませんでした。

投機筋のポジション調整などもあったのかもしれませんが、やや円買いの圧力が強まる展開で、クロス円は軟調に推移しました。米長期金利は低下したものの、NYダウ平均株価が堅調に推移しており、ドル円の値動きは限られたものとなっています。

ドル/円

ドル円日足チャート2018年03月30日
ドル円1時間足チャート2018年03月30日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:106.838

高値:106.926

安値:106.261

終値:106.413

-42.5pips(高値から安値:66.5pips)

ドル/円のレジスタンスライン

106.966

ピンクの点線のライン

106.815

ピンクの極太のライン

106.670

ピンクの点線のライン

106.495

ピンクの点線のライン

106.337

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

106.672

緑の点線のライン

106.590

緑の点線のライン

106.521

緑の極太のライン

106.058

緑の点線のライン

105.893

緑の点線のライン

105.778

緑の点線のライン

105.644

緑の点線のライン

105.457

青の点線のライン

105.321

青の点線のライン

105.179

緑の点線のライン

104.994

青の点線のライン

104.950

青の点線のライン

104.867

青の点線のライン

104.639

青の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

3月29日のドル円の日足の形状は、上下共に短めのヒゲがある陰線となりました。

日足の波は、白い波の下落トレンドを崩し、オレンジの波についてもラス戻り高値『106.815』の上抜けにチャレンジしている状態となっていましたが、昨日の所は『106.815』を辛うじて守ったという状態になっています。

【1時間足】

3月29日のドル円は、日足のレジスタンスライン『106.815』の付近で寄り付き、戻りを付けながら下落していく流れとなりました。

一昨日の値動きによって、緑の波のラス戻り高値(緑の水平線)を上抜いており、緑の波の下落トレンドを崩しています。

通常であれば、緑の波を方向性を崩した上昇(赤い楕円の上昇)に対しての押し目買いを検討していくべき局面ですが、日足のパートで述べたように日足のトレンドは転換しておらず、日足のラス戻り高値ライン『106.815』に頭を押さえられている状態でもあります。

本格的な買い出動は、明らかに日足のトレンドが反転したという状態になってからでも遅くないと思いますので、辛抱強く日足のトレンドを見ていくという事で良いかと思います。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2018年03月30日
ユーロ円1時間足チャート2018年03月30日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:131.456

高値:131.593

安値:130.602

終値:130.875

-58.1pips(高値から安値:99.1pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

131.903

ピンクの極太のライン

131.710

ピンクの点線のライン

131.548

ピンクの点線のライン

131.418

赤の点線のライン

131.288

ピンクの点線のライン

131.144

赤の点線のライン

131.072

赤の点線のライン

131.033

ピンクの点線のライン

130.875

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

130.647

青の点線のライン

130.611

青の点線のライン

130.104

緑の点線のライン

129.854

緑の点線のライン

129.754

青の点線のライン

129.274

青の極太のライン

129.163

青の点線のライン

129.101

緑の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

3月29日のユーロ円の日足の形状は、上下共にヒゲがあり、下ヒゲがやや長い感じの陰線となりました。

日足の波はオレンジの波は高値・安値切り下げの状態にあり、白い波については方向性に変化が生じています。

【1時間足】

3月29日のユーロ円は、赤い楕円の部分で小型のダブルトップを形成、ネックラインを下抜き、下落傾向になっていった1日となりました。

この記事を書いている現時点では、黄色の楕円の部分がダブルボトムになる可能性もあります。

もう少し大雑把に見れば、黄色の波のような形で上昇して、青の波がダブルボトムになる可能性もありますし、オレンジのラインのように直近安値を下抜いて下落トレンドが継続していく可能性もあります。

『130.611』のサポートラインを守ったものの、上げ切らずにレンジになるという可能性もあり、非常に難しい相場になっています。

相場において、考え得る波を書き出しておいて、それぞれを平等に評価しながら、どうなっていくかを見ていくことは非常に重要な事で、それを日々積み重ねることで相場を見る目が養われます。

そういう意味で、ユーロ円などのクロス円を分析していくことは非常に有意義ではあるのですが、その事と『実際にトレードして勝てるか?』というのは別の問題です。

波の見方に多様性があればあるほど、トレーダーさんの思考も錯綜し、その分だけ勝ち難いということは言え、クロス円というのはそういった事が起こりやすい故に難しいということになるわけですが、難しい相場を一生懸命分析して勝つことは達成感はあっても、トレード向きの相場ではないとも言えます。

クロス円をトレードしていて、難しいなと感じている人やイマイチ価値が積み重ならないという人は、分析を続けることは有意義な事ですのでそのまま続けていて良いと思いますが、実際にトレードをする通貨ペアは他のものにするなどの対応を取っても良いかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2018年03月30日
ユーロドル1時間足チャート2018年03月30日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.23062

高値:1.23349

安値:1.22831

終値:1.22993

-6.9pips(高値から安値:51.8pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.24706

赤の点線のライン

1.24644

ピンクの点線のライン

1.24424

ピンクの極太のライン

1.24205

ピンクの点線のライン

1.24034

ピンクの点線のライン

1.23903

赤の点線のライン

1.23859

赤の点線のライン

1.23610

赤の点線のライン

1.23329

ピンクの点線のライン

1.23236

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.22870

青の点線のライン

1.22613

青の点線のライン

1.22426

青の極太のライン

1.22401

青の点線のライン

1.22351

緑の点線のライン

ユーロ/ドルの解説

【日足】

3月29日のユーロドルの日足の形状は、上下共にヒゲのある寄引同値線に近しい感じの小陰線となりました。

基本的には『1.21830』~『1.25070』のレンジの中での値動きで、その中でオレンジの波は安値・高値切り上げの形状となっており、直近の値動きとしては赤い楕円で囲った片波の中での値動きとなっています。

【1時間足】

3月29日のユーロドル相場は、1.28代後半~1.23代前半での揉み合いとなりました。

日足のサポレジに絡むようなレベルでもなく、非常に中途半端なレベルでの値動きであったように思います。

昨日に関しては、様子見という事で良かったように思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:30【日本】2月失業率

08:30【日本】3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)

08:30【日本】2月有効求人倍率

08:50【日本】2月鉱工業生産・速報値(前月比)

14:00【日本】2月新設住宅着工戸数(前年同月比)

19:00【日本】外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)