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上下30pipsの極狭レンジ。『休む』と言う選択肢をウマく使おう。ユーロ/円-2016年01月12日の振り返り

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上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。昨日の相場の振り返りをして行きたいと思います。

昨日は終日、127.45~128.00くらいのプライスの中での値動きになりました。髭を切ってみると上下30pips~40pips位のレンジという事になると思います。

小さな値幅の中での値動きに終始した一日でしたので、サポートライン・レジスタンスライン、オーダーに絡んでくる場面は少なかったのですが、日本時間19:00近辺に127.50に買いオーダーが観測され、そこで一旦サポートされたかのような値動きになりました。

もし、昨日トレードをするなら、ここで買いを仕掛けるくらいしか無かったかなと言う気がしますが、反転を確認してから入るのであれば、朝の4時とか5時に入る感じになってしまうので、何もしないで寝てしまうのが良いように思います。

相場は、『買う』、『売る』、『休む』の3つしか行動の選択肢がありませんが、『休む』と言う選択肢をウマく使う事が大切です。

休むと言っても、飲みに行ったりパチンコに行ったりという事ではなく(飲みに行ったりしても全然OKですが)、レンジの上限下限を見極めたりしておくとブレイクに備える事が出来ます。

ブレイクが起こる条件とは何でしょうか?それは、ある一定のサポートライン、レジスタンスラインの上下に損切りの注文がタマり、それが一斉に発動した時に起こります。

昨日の展開では、127.50に買いオーダーが観測され、一旦サポートされたような値動きとなりました。という事は、このラインの少し下には損切りの注文が入っている事が予想されます。ですが、オーダー情報の文面を見る限り、まだそれほど多くの損切り注文はタマっていないようにも思われます。損切り注文がタマってくると『割り込むとストップロス売り』のような表現に変わってくる事があるので、『127.50に買いが入っていた』という事を意識し、この価格のオーダー情報の表現が変わってくるような事が無いかに注目するようにしておくとブレイクが起こった際に反応しやすくなると思います。

昨日は、128.50迄まとまった売りのオーダーが観測されませんでした。昨日の高値が127.996なので、一応、この辺りにレジスタンスラインがありそうな感じはします。ですが、この辺りにはまだ売りのオーダーが観測されているわけではないので、本日以降、新たな売りオーダーが入るか?レジスタンスとして機能するか?をよく見て、レンジの範囲を自分なりに定めて行く事が重要になります。

それでは、本日も頑張りましょう!